静岡に「バタフライ&シーエッセンス」を受講しに行った3日目は、その日だけ受講時間が午後の13:00~20:00まででした。
これをいいことに、私はその日静岡にお泊りにして、次の日1日をなかなか会えないでいるmieちゃんと会って遊んでいこう、と思い立ちました。
mieちゃんは、以前、三重に住んでいました。(ご主人の仕事の関係で転勤族で、その前とかもありますが、私が彼女と知り合ったのは三重の時代です。)
その後、静岡に移り住み、今はすっかり静岡の空気に馴染みまくり、お子さんにも「お母さん、今が一番生き生きとしているみたい。」と言われているそうです。
mieちゃんに打診すると快くOK!
「どこに行きたい? どこか行きたいところはある?」と聞かれ、
「いやぁ、mieちゃんがメインディッシュで、どこに行くかは副菜だから、どこでもいいよ。まったり過ごそう。」と返事をしました。
次の日の朝。
mieちゃんが住む長沼駅で待ち合わせて、最初に彼女が連れていってくれたのは近くの「草薙神社」でした。
ここは、ヤマトタケル命が追っ手に追われて切り付けられそうになったとき、自らの刀をぬいて、草をなぎ払うように振り回し、追っ手を追い払った場所だ、ということから「草薙」と名づけられたということです。
そういう場所だからなのか、ここは鳥居の前に立ったときから、「どうぞ~ お入んなまし~」という優しさを感じませんでした。
むしろ、何だかちょっと恐いっていうか、厳しいものを感じました。
気持ちを奮い立て、それでも中へ。
鳥居をくぐるとその左脇にすぐご神木がありました。
気を持たせて奥へ奥へと行った奥の院のようなところにあるのではなく、入り口を入ってすぐに、ということになんだか気持ちがついていけませんでした。
「へ? ここ?」って感じで。
でもよくよく見ると、そのご神木はただならぬものでした。
いったい樹齢いくつなのか・・・
木は折れ曲がり、枝がまた地を這い、根となり・・・
外側の皮だけになって死んでいるのか、と思うとその脇から生えている枝から青々しい葉っぱをつけていたり・・・ いったい全体死んでいるのか生きているのか、どこがどう絡まっているのか・・・
人間も100歳をすぎると皮膚に刻まれた年輪がなみたいていではない、って感じになりますが、樹もやはりそうなんですね。
「写メとりたいんだけど、なんだかカメラなんてもの向けちゃいけない感じだね・・」といいつつ、携帯を取り出してカメラモードにしたとたん、「ジー」という音がして、画面は、「電池残量が少なくなりました。撮影はできません。」の表示が。
あれれ・・・
私の携帯のバッテリーはもう寿命のようで、充電しても1日しか持たなくなっています。
でも、昨日は「バタシー」の授業で、どのみち繊細なエネルギーで携帯の電源は切っておかなくてはならなかったので、2日目でももつだろう、と充電器までは一緒に持ってこなかったのが仇となりました。
やはり、かなり弱っているもよう。
でも、逆にこれであきらめがつきました。
それにしても、このご神木はともかくとして、静岡の景色のすばらしいところとかステキなお店とかは撮って、このブログで紹介したいところがいっぱいあったのに~ 残念!
せっかくの休日でいっぱい写真を紹介したかったのですが、今日のこの記事には1枚の写真もありません・・・
旅の話でありながら・・・
道をはさんでご神木ではない木をふと見やって、
「この木もかなり立派な木だね~」と言うと、mieちゃんが、
「うん。この道のあたりでこぼこしてるでしょ。絶対根はつながってると思うんだ。こっちのご神木と。神の地に入るのに、鳥居で下をくぐらせてもらって、そしてここでつながってる根の上を歩かせてもらって、上と下の両方から、どうぞお入りください、って言われてるような気がするんだ。」と言いました。
おぉ! さすがライフナンバー「7」の不思議娘!(mieちゃんは確かに私よりずーっと若いですよ。でも、中学生のお子がいます・・・ でも、わたしたちは永遠の娘なんですぅ!)
ええこと言うねぇ。
さて、草薙神社を後にして、少し早かったけれど、私が行きたかった「サリーズガーデン」へ。
「サリーズガーデン」は、mieちゃんのブログに時々登場するのを見ていて、行ってみたいところだったのです。
到着したそこは、想像以上の場所でした。
デザイナーさんのちょっとしたテーブルウェアや雑貨を売っているスペースがあり、茶室風の空間あり、そのどちらでも空いていればコーヒーを頂いたり、ランチを頂いたりすることができます。
わたしたちは静岡市内が見下ろせる窓辺のテーブルに腰を落ち着けながらカレーのランチを頂いたり、庭かな、と思ったところには一面ご主人の本業(?)でもある盆栽が飾ってあって眼を楽しませてもらったりしました。
盆栽、けっこう、好きです。
まだ松の枝ぶりの良さがわかる年齢ではないですが、山野草ぽいものが好きで、もみじの盆栽なんて目を奪われ、あ~、これがもし自分の車で来ている旅だったら絶対連れて帰りたいんだけどな~というものがいっぱいありました。
盆栽って小宇宙だと思います。
いつまで眺めていても飽きません。
あ~、小さい頃はこんなもんのどこがいいんや、と思っていましたが、ついに私もこういうものの良さがわかる年になったか・・・
盆栽から石庭の石に興味が移るようになると、いよいよ今生でのお勤めもラストだとか・・・
当分は、ここで止まっておきたいです。
さて、それから三保の松原に行きました。
ここはわっかりやすぅ~い、昔ながらの観光地でござい、という顔をしているので、逆に今はあまり受けてない感じがします。
私はむかしむか~し、親に連れてきてもらったことがある気がするのですが、改めて来てみて新鮮でした。
両側を松の木に守られているような、木の板で作られて一段舞台のように少し高くなっている「神の道」なんて1本道があるんですよ。
mieちゃんが、「この前、娘を学校に送った帰りの朝8時半くらいにここへ着てみたらだぁれもいなくって、なんだか独り占め~って感じのリッチな気分で少し散歩したよ。」と言っていました。
それは、さぞかし豊かな時間を過ごせたことでしょう。
砂浜を少し散歩していると、おみくじが引けるようになっているところがありました。
ここでおみくじを引く人はあまりいない感じでしたが、私は「あ、ちょっと引いてみよう。」と思い立ちました。
この前「雑学王」だかでやっていたことを思い出したからです。
皆さんは、おみくじって日に何度も引くのってルール違反だと思いますか?
それともかまわないと思いますか?
正解は、かまわないんですって。
むしろ、人生全体の運勢のことを漠然と引くよりも、「待ち人は来るでしょうか?」というように1つのことだけを強く胸に念じてそのことだけについてのおみくじを引き、その後のことについては書いてあっても、腑に落ちなかったら、また1つ聞きたいことを念じてまた引く、というようにすることのほうがベストのようです。
実際、このときに引いたおみくじには「あなたの運勢は~」という全体運的なことがボンと書いてある次からは、「以下、必要のない事項は除いて読むこと」と記してありました。
私は、「私はレベル4クリアに向けて励むことができるでしょうか?」と聞いてみました。
すると、「試験」という項目があり、「大丈夫ですが、今一段の努力を要す。」と書いてありました。
ごもっとも。
神に聞くまでもないことでした。
海からの潮風を受けて、全員の松が浜方向へひどく流されたような幹をしているのと逆に1本だけ海方向に向かっていっているアマノジャクな松があって、それが有名な「羽衣の松」でした。
mieちゃんが、「初めてここへ来たとき、私は、この松に一番惹かれたんだよ。」と言っていました。
確かに大木ってそういうの、ありますよね。
なぜか、「あ、この子と相性が良さそう。」とか「あの子にどうしても惹かれる。」というようなこと。人間と一緒ですね。
まだ若干時間があったので、mieちゃんおススメのまったりできる雑貨屋さん兼カフェに行ってまたまたとりとめもない話で盛り上がりました。
ライフナンバー「7」の話には、行き着く先の結論、というものがありません(笑)
なので私が、「そういえばさ、ちょっと話がそれるけど~」と振ろうものなら、
「え? 全然構わないよ。そんなこといちいち断ってもらわなくても。どっちみちそれっぱなしですべてが構成されているような会話じゃないの。」てなもんです。
そんなmieちゃんに甘えて、久しぶりだったこともあって、ほんとにあ~でもない、こ~でもない、とオーラソーマの話をいっぱいいっぱいしました。
あまりにいっぱい話したので、何を話したのか忘れてしまいました・・・
オーラソーマでよく言うようにこれは「腹に落ちるのを待ち」、「あ、つながった」と思ったらまた降りてくるでしょうから、そのときにまた話題にするとします。
mieちゃんとも「あ~、いっぱい話したようだけど、それでもまだ足りないね。」と言って静岡を後にしました。
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