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司法書士のオシゴト

会社にかかわる登記を中心に素朴なギモンにお答えします♪ 

不動産登記の完全オンライン申請に挑戦! その1

2022年05月19日 | いろいろ

おはようございます♪

久々に不動産登記のハナシでございます。
もっともオシゴトじゃなくて、自分のハナシ。
ひょんなことから、自宅(建物)を夫から取得することになりましてね(持分移転)。

古い家ですので、登録免許税も売買代金もショボイんですが、良い機会なので、完全オンライン申請ができないモノか。。。と思い、トライしてみました。
ま、オシゴトじゃないんで、軽い気持ちでできるしね。。。補正になっても、取下げになっても大丈夫(?)ですから (~_~;)

ただ、不動産登記って基本的に対立構造となっていて添付書類の差し替えは難しい。。。つまり、オシゴトだったら、今回のようなことは絶対にできません。
なので、なかなかに貴重な体験だったと思いますし、皆さんもご興味があるでしょうから(ないかな?)、備忘録を兼ねまして、ご紹介してみますね (#^.^#)

 

不動産登記の完全オンライン申請ですけども。。。商業登記の場合は完全オンライン申請のための書面の電子化等について、書籍や研修会で情報収集ができるんですが、不動産登記になりますと。。。基本的には法務省のHPくらいしかありませんでした。
ちょっとビックリした。。。(◎_◎;)

ネットを検索すると、それらしいサイトはあるけど、結局はいつもの「半ライン申請(登記申請だけオンラインで、添付書面は全て紙で提出)」ばかり。
やっぱり、不動産登記の完全オンライン申請は難しいんでしょうね。

しょうがないので、HPを頼りに条文を読んだりしまして、若干不安は残るモノの、なんとか理解ができたような。。。という感じです。
それもこれも、不動産登記の取扱いが少なくて、勉強不足だからなんですケド。。。(>_<)。。。反省。

 

。。。というワケで、まずは、登記の添付書類から。

所有権一部移転登記の添付書面は、通常の書面申請の場合、次のとおりとなっています。

1.登記済証(いわゆる「権利証」)又は登記識別情報
2.登記原因証明情報
3.売主(登記義務者)の印鑑証明書
4.買主(登記権利者)の住民票
5.代理人の申請の場合は、登記申請の委任状
6.不動産の価格証明書(固定資産評価証明など)

ではでは。。。これを電子化しようとすると?
電子化できるのはどれ?
電子化するとどうなる???

チョット短いですが、次回へ続く~♪

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