司法書士のオシゴト

会社にかかわる登記を中心に素朴なギモンにお答えします♪ 

決算公告のIT化と公告方法の変更 その4

2016年07月01日 | 商業登記

おはようございます♪

7月です!
本日、PwCあらた監査法人が有限責任監査法人へ移行して、「PwCあらた有限責任監査法人」に名称変更されました。

なので、「あらた」サンが会計監査人になっている会社サンは、6月の定時株主総会にかかる変更登記と会計監査人の名称変更登記を一緒に。。。というコトで、7月1日以降に変更登記がどぉ~ん!!。。。と申請されるんじゃないかと思います。

ワタシの担当している会社サンも、該当するトコロは結構多くって。。。一応少し様子を見て、夕方ごろに変更登記を申請する予定でおりマス。
しかしね~。。。。昨年に引き続き(昨年は、「あらた監査法人」→「PwCあらた監査法人」の名称変更がありました)ですので、普通の名称変更と有限責任化をまとめるのは難しかったのかしらねぇ~???。。。なんて思っておりマス。

日程調整とか、大変なのですよ。。。(~_~;)
分けて登記申請すると、登録免許税だけでも3万円余計にかかっちゃいますでしょ~??
でも、監査法人って、そういう費用負担は原則しないみたいですしね~。。。なんか、株主名簿管理人とはずいぶん対応が違います。
。。。って、会社のヒトが言ってたんですよぉぉ~。。。フフフ。。。

さて、では先日の続きです。

今年の定時株主総会からご依頼をいただいた新規の会社サンでございます。

ちょっと前に、知り合いの司法書士のMサンから「一般社団法人の外部理事等の責任限定契約の定めが登記されてないんだケド???」というようなハナシを聞きました。
ワタシの場合には株式会社ばっかりですが、「責任免除やら責任限定契約の登記がないっ!!??」ってコトは珍しくもないので、「漏れたんでしょ!?^_^;」と言ったのですケドね。。。ただ、Mサンね、その法人のご依頼を受けたのは、2回目らしい。。。

でもな。。。そういうコトって、最初に気が付かないと。。。。(~_~;)
単にワタシが思っているダケかも知れませんが、最初が肝心っ!!。。。2回目じゃインパクトが弱い。。。って気がするのです。

依頼人としては、「このヒト。。。どのくらい信用できるのかなぁ~。。。??」ナンテ思っていらっしゃるハズなので、最初のご依頼のトキに登記の間違いなんかを見つけて、やんわりと(←あくまでも、やんわりですよ。。。^_^;)指摘をすると、「あ。。。このヒト、ダイジョウブかも!?」みたいな良いイメージを持ってくださるような。。。ね。。。♪

このオシゴトは、ホントに「信頼関係」が一番大切ですから、どうやって信用していただくか。。。ってコトが「肝心」。
なので、最初の「入り」はすごく重要!!。。。

Mサン。。。ご自分が間違えたワケじゃないんですケド、ちょっと残念でした。
ま。。。若干年下さんなので、上から目線です。。。えへっ。。。^_^


。。。というワケで、初めてのご依頼の場合には、目を皿のようにして、「間違い探し」をいたします^_^;
えぇ~。。。もう、それは、一生懸命に。。。(^0_0^)
。。。あ。。。これ。。。。オフレコでお願いしますね。。。(~_~;)

。。。で、資料を拝見したトコロ。。。「んんん~っ??!!」。。。どうやら発見。
公告方法が変更(新聞から官報へ)されているのに、決算公告のURLの登記が残っています。
怪しぃぃ~。。。。( 一一)。。。さらに、HPを拝見しましたら。。。案の定。。。でございました。

そこで、「決算公告のURLの登記が残っているようですケド、もしかしてWEB開示は廃止されたのでは??」。。。と伺ってみたのです。
すると、予想外のお返事が。。。(~_~;)

何だか、全然違うハナシになってしまったような。。。。あれっ??^_^;。。。。次回へ続く~♪

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