司法書士のオシゴト

会社にかかわる登記を中心に素朴なギモンにお答えします♪ 

登記情報提供サービスによる商号検索 その1

2011年07月20日 | いろいろ

今日は情報提供のお願いでございます!!!

以前から「あれ~っ????」「おかしいよねぇ??」「はて?」「困った~!」
そういえば、あのときも、そうだわ。。。あの時も。。。思い起こせば色々あるのですけれども、おかしいおかしい。。。と思うだけで、「何故なのか?」については、考えなかったのです。

けれども、先日、クライアントさんからご指摘を受けまして。。。
ちゃんと原因を究明しないとマズイような気がしてきまして。。。。どんなモンなんだろうか。。。?ということで、まずはブログでお伺いしてみよう!  と思った次第です。

だけど、「あんたっ!!何のハナシなんだかさっぱり分からないわよっ!」 ですよね^^;

それ、登記情報提供サービスのことなんです。
あ、それくらいはお題でわかりましたよね^^;

同業者の皆様は少なからず体験済みなのではないかと思うのですが、登記情報提供サービスを使った検索のこと。

先日、新会社設立のために商号の調査をいたしました。
通常、オンラインで商号検索を行いまして、似たような商号が存在する場合には、登記情報を取得して目的を確認するか、或いは、法務局に行き、目的を確認します(機械でプリントアウト)。
ま、同一商号・同一本店というモノは、関係会社でなければあるはずない(見たこともありません)のです。

モンダイは、やっぱり類似した商号です。
似たような商号を使って似たような商売をすれば、それはやっぱりトラブルの元。
登記上はモンダイなしでも、止めといた方が良いこともあります。なので、商号の調査というのは、「類似商号の規制」が無くなった現在も行っています。

調査の結果、類似した商号なんてモノは全くなく(ある程度は推測していたことなのですが)、念のため、結果をプリントアウトして、クライアントさんにお送りしたのです。
検索の仕方としては、細かい単語に区切って、その単語を含む商号を検索します。
場合によっては、「数が多すぎて表示できません」とエラーになったりもしますので、出来る限り、アレコレやってみます。

すると、しばらく経ってからメールが。
「うちのグループ会社のA社やB社が表示されていないのはどうしてなんでしょ? 不思議ですよね~??」

言われてみればそのとおり。
その単語が使われているグループ会社の何社かが検索にかかっていないんです。

これを皮切りに、そういえば。。。そういえば。。。色々思い当たることがあります。
続きはまたあした!

コメント
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