TBSテレビ「A-Studio」先週金曜のゲストはエレファントカシマシでした。デビュー30周年だそうですが、バンドメンバー揃って登場してもしゃべるのはほとんど宮本氏だけというのが面白いです。他のメンバーがぼそっとしゃべると鶴瓶が「もっと声張って貰えませんか!」とか突っ込むのも面白かったし。
実はこのバンドのことはあんまり知らなくて、近年テレビでもちょくちょく見かけるようになって聞き覚えのある曲もいくつかありますが、タイトルと曲をちゃんと知ってるのは「今宵の月のように」くらい。
テレビでライブがあるとつい見てしまいますが、いい曲多いしボーカルは声も見た目も個性的で存在感あるし音程も相当しっかりしてるし、かっこいいバンドだと思います。ファン層もかなり広いそうですが、キャリア長いですしね。それこそデビュー直後だったと思いますが、ラジオで「お金、お金、お金がすべて」みたいな感じの曲を聞いたときは「なんてパンクなんだろう」とか思ったものですが。
トーク番組ではありますが、この日は2曲生演奏もありました。一時はボーカルの体調不良のニュースもありましたが、今は復調しているようですね。レコード会社に契約切られたり不遇な時代もあったそうなので、ずっと応援している人は今は至福の時かと思います。こういうバンドには是非ずっと頑張ってもらいたいと。存在自体がロックですしね。
時代劇専門チャンネルでアニメ「サスケ」を見ているものですが、開始前に来月の番組予告があって、なんとあの「ピュンピュン丸」が放送開始ですって。
番組サイトはこちらですが、元々は1967年の作品なんですね。私は当時4歳ですが、小学生の頃に見た記憶があるのでしょっちゅう再放送されてたものと思われます。人気番組だったんですね。これでまたピュンピュン丸のブームが起きると「ヒジョーにキビシー!」とかいうネタが通じるようになるので嬉しい限りです。
それにしても「サスケ」の方はさすが白戸三平先生の原作だけあって、豪華な忍者オールスターズの競演が見られます。服部半蔵はもちろん霧隠才蔵も根来衆も出ました。ちなみに、ここでも柳生但馬守は悪い人です。それにしても1回の放送で放送禁止用語が3種類の30回くらい出てきます。教育のために我が家の子供達にも見せたいくらい。使われなくなると意味を知らないまま過ごしてしまいそうで。
朝ドラ「ひよっこ」のテーマ曲は桑田佳祐氏の作品ですが、いつもの桑田節が満載という感じの曲です。で、この曲の「わ~か~い ひ~ろば~」という部分を聞いて思い出すのが西慎嗣 & LORD,LORD,LAWDY MISS CLAWDY GROUPの「すてきなトランスポーテーション」。
この曲の「I need your certain love」という部分のメロディーが良く似てます。これも桑田佳祐作詞作曲なので、まぁいつものお馴染みのフレーズということでしょうね。ピンとこない人は是非お手元の「NISHI」というアルバムで確認してみて下さい。ない人はすぐ買いましょう。って、今はタワレコのオンラインでは在庫ないのですか。う~む、困った。私はレコードとCD両方持ってますが。
AKB総選挙の結果発表やってましたが、上位に入っていきなり結婚すると宣言したメンバーがいたと聞いてびっくり。AKBのメンバー自体に興味はないですが、投票するにはCD買わないとできないと記憶しているので、ものすごい数の人がお金つぎ込んだのでしょう。今回その結婚すると言ったメンバーに投票した人にはお悔やみを申し上げるしかないですが、これで目が覚めてもっとまっとうなところにお金かけるようになって欲しいと思うのは大きなお世話でしょうか。
アイドルの結婚で思い出すのは、まず森高千里。当時、私が勤めていたオフィスの隣がブックオフだった関係で週に何回かは行ってたのですが、結婚発表会見の翌日には彼女のレーザーディスクが山のように並んでてびっくり。
びっくりとはいえ、何しろできちゃった結婚だったので気持ちはわかるのですが、その量に驚いたと。人気があるのはわかってましたが「みんな森高千里と結婚したかったんだなぁ」というのがわかりました。
その他では二人組アイドルのBaBe。なにしろ一人ができちゃった結婚で解散したわけですが、彼女たちもその後すぐに中古CDショップに作品がいっぱい並んだのが印象的でした。ファンの皆さんは結婚したかったんですね。
ファンの衝撃度を考えると、イケメンタレントとのお泊りがフライデーされるのと、一般人との結婚とどっちが大きいのかはわかりませんが、もしかしたら来年の総選挙の総投票数にも影響するかもとか思うと、あまりファンの欲求不満パワーをなめない方がよろしいかと。
なお、私はというとキャンディーズが解散してからは「アイドルはもういいか」とか思い、その後は石川ひとみさんとか岩崎よしりんとか歌の上手くてかわいい人をひいきにする程度。あとは、斉藤由貴さんとは真剣に結婚を考えた時期もあったのですが、何しろ彼女の連絡先知らないので実現しませんでした。アイドルおたくの妄想力も甘く見てはいけないということで(?)。
何がどうかというとTBS日曜劇場「小さな巨人」ですが、そこそこの脚本をキャストで台無しにしたと思ってます。真面目にやっている人もいるし、魅力的な人もいることはいるのですが、悪役と脇役の変な配役がダメ。和田アキ子の顔を見るだけでがっくりきます。駿河太郎はまったく評価してないし、梅沢富美男も役柄をもうちょっと考えればと。桃太郎侍もちょっと臭いですね。
それにしても、芳根京子はここでも活かされず…。大器が輝くのはいつでしょうか。次回が最終回ですか。いつ面白くなるかと思ってたのですが。
これまでは通勤途中のラジオというとTBSラジオの「森本毅郎 スタンバイ」がほとんどだったのですが、少しずつ文化放送の「The News Masters TOKYO」を聞く機会が増えてきました。タケ小山氏の言い分にすべて同意するわけではないというか、同意しない部分も多いのですが、あの人の語り口はサッパリしてて結構聞きやすいです。日替わりのニュース解説の人も結構個性的ですし。まだ誰が誰だかわかんないけど。
「森本毅郎 スタンバイ」もあぐらかいてるとヤバイですね。もっとニュースに鋭く切り込む人が出てればいいんですが。
まぁまずは半年くらい様子見ましょう。ただし文化放送は女性アシスタントがちゃんとニュース読めない人なのでそこが残念なポイント。今後成長するのかどうか。
今日「エアポート'80」という映画の話を聞いて、「そういえばあのシリーズでバミューダトライアングルの映画もあったはず」と調べてみたら、それは「エアポート'77 バミューダからの脱出」でした。
バミューダトライアングルというのは、Wikipediaによると「フロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域」だそうで、昔から舟や飛行機が忽然と消えてしまうという話が多い場所でした。
私も中学生くらいの時にこれを特集したテレビ番組を見て「おっとろしかぁ」と思った事があります。ある航空機などは、レーダーから消える直前に操縦士が「お、お前はどこから来たのだ!」という音声を残していたとかいう話もあり、「あれは絶対宇宙人が関与していた」とかいう話で。
しかし、あれから約40年。これだけ人工衛星やらなんやら発達した時代で、今もあの海域は謎だらけなのだろうかと思ったら、やはりWikipediaの記載によると「実際にはこの地域での事故がそれほど多くはないにもかかわらず『事故や遭難が多発する地帯である』という誤った認識が広まってしまった。」とか「多くの場合はハリケーンなどの悪天候時に起こったものや操縦ミス、計器の確認ミスであり、船や飛行機などの遭難件数が他の一般的な海域よりも多いという事実はない。」のだそうです。
要するに単なる遭難事故を怪事件に仕立て上げた話が多かったそうで、あの番組も完全にそれに乗っかったものだったんですね。安心した反面、夢もロマンも無くなった気はします。今はデタラメが通用しない時代になりました。ということで、明日は捕らえられた宇宙人を調べようと思います。(とか言って…)
エレキギター始めてからメインで使ってるギターは、レスポール・サンバースト(国産コピー)~ストラト(国産コピー)~ギブソンSG(国産コピー)~ストラト(国産・ショートスケール)~BCリッチ・イーグル(国産コピー)~BCリッチ・イーグル(国産コピー)~レスポール・ゴールドトップ(国産コピー)。そして現在手元にあるのは、ショートスケールのストラト、2番目のイーグル、レスポール・ゴールドトップ。
それが、先日縁あって国産のストラトコピーモデルを手に入れました。(実は中古で8千円という…) 某廉価ブランドでボディーはいわゆるベニヤなのですが、そこは適度にボディーも枯れてきて味が出たせいかなかなかいい音がします。(と、思い込む)
しかし、久々にストラトを弾くと「なんて下手なんだろう」と実感します。一つは久々にロングスケールのギターを弾いたこともありますが、ピックがピックカードとかピックアップにカツカツ当たってイライラしたり。
まぁ微妙なニュアンスを出そうとするとやっぱストラトが良かったり、ハーフトーンは魅力だったりするので、エレキギター弾きなら一本は持っとかなきゃいかんですね。あと持ってないというとテレキャスですが、あれはもっと手強いような気もしますしね。しばらくリサイクルショップ行かないようにせねば。ぼちぼち置き場所ないし。
ここ数年の朝ドラについては
べっぴんさん:ほぼ1週間で脱落
とと姉ちゃん:全話見た
あさが来た:一応最後まで見たが途中見逃した回も多数
まれ:一応最後まで見た
マッサン:ほぼ見ず
花子とアン:見たり見なかったり
ごちそうさん:ほぼ見ず
あまちゃん:全話見て全話保存版にした
という感じ。ドラマですので重視するのはストーリー、脚本、演出ですが、朝ドラの場合はヒロインも重視します。いくらヒロインが良くても話がつまらないと見られないのは「べっぴんさん」で証明されました。(意見には個人差があります) 「とと姉ちゃん」は高畑充希ファンなので見続けたという事情で、「花子とアン」についても吉高由里子見たさということはありました。「まれ」はストーリーとか脚本は最低だったのを、土屋太鳳に免じて見てたようなもので。
そして今期の「ひよっこ」はというと、「あまちゃん」の大ファンだった私にとって有村架純はもはや親戚みたいなものですので、余程のことがない限りは見続けることとなります。
実は開始3週間くらいで「いつになったら面白くなるの?」と思ってたものの、世間の評価は「今後に期待」とか「大ブレイクの予感」とかいう声が多くて「みんなやたらと優しいなぁ」と思ってました。その後、ヒロインが東京に出てきて寮生活を始めたあたりでちょっと面白くなったと思ったら、今月からはもう舞台が変わって登場人物も大幅に変わったと。
なので率直にいうと面白くないわけです。今のところヒロインがどうしたいかというのが見えないです。家族を愛するキャラだというのはわかりますが。脚本や演出以外では、ナレーターも話題性以外の魅力はないし、実はテーマ曲も好きじゃないし。現在の世間の評価とか視聴率はどうなのでしょう? 当面見続けるとは思いますが、私が脱落するようだと厳しいですね。
何回も書いてますが、子供の頃は巨人ファンでした。キッカケは「巨人の星」か「侍ジャイアンツ」かわかりませんが、物心ついたころはV9に向かっての快進撃真っ最中で、ラジオで毎日ナイターを聞くようになったのは小4の頃だったかと。
それで「そんなに好きなら」ということで、父が巨人戦観戦に連れて行ってくれることになりました。当時私は石川県にいたのですが、叔父が東京に住んでいたので父と兄と私の3人で東京見物を兼ねて野球を見に行こうということで。
私はというと、別に東京で何を見なくてもとにかく巨人戦だけ見たくてソワソワしてた記憶あり。前日東京に着いて、巨人戦当日は昼間東京見物に連れて行って貰ったと思うのですが、こちらは「早く球場に行きたい」と騒いでいたと思います。父と叔父は「まだ練習やぞ」と言うのですが、練習であろうとなんであろうと本物の巨人の選手をこの目で見たかったので。
ということで、試合開始は18時30分くらいですが16時くらいには後楽園球場に行って、まずは野球殿堂博物館に行きました。あれはあれで結構気分が高まったものです。その後球場に入ったら席は内野席の上の方だったけどまだ人が少なかったのでベンチの上まで行ったらいろんな選手が練習しているのが見えて大興奮。席もグラウンドは結構近く見えて、今考えると叔父はチケット取るのに結構苦労したのではないでしょうか。
私と兄は当時堀内投手のファンだったのですが、その2日くらい前に先発してたので父は「今日は堀内じゃないぞ。多分高橋一三やろう。ホッホッホ。」と嬉しそうに言ってたのですが、当時巨人の先発ローテは私の方が詳しかったので高橋一三でもないというのはわかってて、果たして先発は関本投手でした。(ちなみに父は当時からアンチ巨人でした。プロ野球全般は好きでしたが)
試合は関本が乱調で広島に先制されたものの、捕手森のタイムリーから反撃開始し高田の3ランで逆転、さらに王のホームランでだめ押しし、最後は午後8時半の男倉田が締めたということで凄く幸せな時間でした。あれから40年以上経過し、夏休みだったのは確かだけど日付の記憶が薄れて昭和48年だったか49年だったかもわからなくなったり。
が、今はインターネットの時代ですのでその辺調べがつきます。この時のスコアとか王選手のホームランは37号だったとかいう記憶は残ってたので、そこから辿ってみたら昭和48年8月28日だったということが判明。ということは、V9の年だったんですね。
それにしても、あれだけ見る物全部が珍しくて楽しかった夢のような経験というのは、大人になるとなかなかできません。同じ位興奮したというのは、初めて尾崎亜美さんのコンサートに行った時と、新田一郎さんのステージを見た時くらいかも。(スペクトラムは結局生では見てないので)
こういうことに関しては、頭の中をスッキリとリセットするとどんなものを見ても感動できるようになるかもしれませんね。とにかくあれだけ感動できたことは、チケット取ってくれた叔父と今は亡き父に感謝せねばならんと今にして思います。