今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ドラマ「花嵐の剣士~幕末を生きた女剣士・中澤琴~」

2017年01月19日 | ドラマレビュー

 先日、NHKでそういうドラマをやってました。当方幕末オタクを自称しておりますが、恥ずかしながらこの中澤琴という人のことはまったく知らず、おまけに新徴組のことも知りませんでした。簡単に言うと、清河八郎に連れられて京都に行った浪士組の中で京都に残らず清河と一緒に江戸に帰ってきた人たちが中心になって結成したのが新徴組のようです。そこに、兄と共に参加した女剣士が中澤琴だとか。

 中澤琴という人はWikipediaに項目がないくらいなので、あまりメジャーな人ではない様子。なので清河について一旦京都に行ったのか、最初から江戸の新徴組に加わったのかはわかりません。

 今の世の中でも吉田沙保里のような人がいるわけだし、幕末に男より強い女剣士がいたというのもまったく可能性がないわけではないでしょう。千葉さな子のような人もいたくらいですし。

 ドラマの方は面白くないことはなかったですが、変な特撮でピョーンと飛び上がったりする映像は余計だったと思います。なんかいきなりそれだったので、まともに見る気が無くなってしまいました。幕末が大きく動いた場所はなんといっても京都なので、その頃江戸で何が起こっていたかをドラマにするのも新しい視点でいいアイディアだとは思うのですが。

 黒木メイサは案外良かったです。筒井道隆がちょっと優しすぎたでしょうか。まぁ意見には個人差があります。

 それにしても幕末とはいえ知らないことがまだまだ多いですね。このドラマは江戸が舞台なのに山岡鉄舟が出てこなかったような…?


日本アカデミー賞優秀賞

2017年01月18日 | 映画

 第40回日本アカデミー賞の優秀賞が発表されました。優秀作品賞は

「怒り」
「家族はつらいよ」
「シン・ゴジラ」
「湯を沸かすほどの熱い愛」
「64-ロクヨン-前編』」

の5作品。なんともコメントのしようがないのは、実際見たのは「怒り」だけなので。 そんな私でも見た時から「怒り」は何かの賞に絡むだろうと思ってたのですが。

 ちなみに私が昨年見た映画は
「エヴェレスト 神々の山嶺」
「怒り」
「SCOOP!」
「この世界の片隅に」
の4本。これだけの経験で映画賞を語るのはまったく無理なのですが、「エヴェレスト 神々の山嶺」がまったくなんにも絡まなかったのが意外。結構私は楽しみましたが。一方リリーフランキーが「SCOOP!」で助演男優賞というのは頷けます。あとは、「怒り」を見に行ったとき予告編を見てたら、やたらといろんな作品に吉田羊と二階堂ふみばっかり出てると思ったのですが、どっちもどこにも絡んでないですね。なんか不思議。

 それにしても「怒り」が力作なのは間違いないのですが、まったく楽しくないんですよね。やはりああいうのが日本映画の代表なのでしょうか。


ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」

2017年01月17日 | ドラマレビュー

 土曜夜の日テレのドラマは漫画の実写化が多いですが、たまにヒットがあります。今回も予備知識無しで見たのですがかなり楽しめました。コメディは真面目に一生懸命やらねば、というのを再認識しました。企画段階でも相当面白かったと思いますが、それを具現化したスタッフ、キャストには拍手です。

 堤真一があの役をやるのも偉いですが、笹野高史も佐藤二朗も面白かったし、ムロツヨシも良かったです。いきなりの恋ダンスもアッパレでした。

 これが単発なら伝説のドラマになったでしょうが、連続ドラマとしてどうやってテンションを維持するかが注目です。いや、いいもの見せて貰いました。


ドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」

2017年01月16日 | ドラマレビュー

 テレ朝系で始まりました。タイトルと主演以外はまったく予備知識無しで見たのですが、第一話は割と面白かったです。大学生の息子が就活というのは当然として、「就活家族」ということなので多分みんな職を失うのでしょう。

 あえて難を言うとキャストに意外性とか目新しさがまったくない点で、そこは脚本が面白ければカバーできるでしょうか。気になるのはあの就活塾がどう絡んでくるかという辺り。テレ朝のこの時間帯は「遺産争続」とかやってた枠でしょうか。結構真面目に面白いのありますね。とりあえず続けて見ることにしてみます。脚本の橋本裕志氏は「華麗なる一族」「運命の人」などを手がけた人ですか。ふ~む、期待できそう。


またまた「俺たちの旅」をば

2017年01月15日 | ドラマレビュー

 チャンネルNECOで「俺たちの旅」が始まったのでまた見てます。放送当時は中学生だったのですが、うちの田舎は日テレ系の局がなく一応放送はしてたものの2ヶ月くらい遅れて月曜の16時からという状況でした。部活やってたので普段は見られず、夏休みとか試験期間中だけ「わ~い」と見てた記憶あり。ただし、日テレ系があったとしても大河ドラマの裏なので家では見られなかったと思われ。(父が必ず大河見てたので)

 ここでも何回か話題にしてますが、再放送はBS日テレで2011年、チャンネル銀河でも2012年に放送があって、そのたびに見てるんですね。中学生の頃は大好きだったのが、実際自分が大学生になったころ再放送で見たら「なんかすごく幼稚な話」と思って嫌いになり、2011年の再放送の際にあらためて見たら「結構面白い」とまた好きになりました。

 ということで、興味のある方は是非どうぞ。チャンネルNECOでは毎週土曜に放送してます。なお、日テレオンデマンドでも見られますが初回は無料なんですね。太っ腹。

 それにしても、今回あちこちの局のオンデマンドをチェックしてたら、TBSオンデマンドで1977年の「新選組始末記」を発見。ん~、見てみるかな。


遅ればせながら「おんな城主 直虎」をば

2017年01月14日 | ドラマレビュー

 今年の大河は見る気がなかったのですが、ネット上では結構評判いいので気になり今日の再放送を見てみました。感想としては結構面白かったです。展開早いし何より脚本がいいですね。

 ただ「子役がいい」と言われてたことについて、私はあんまり…。まぁ男の子は良かったのですが女子はちょっとイメージが違いました。そこは本人よりは演出の問題でしょう。

 戦国時代の話であり、世間一般ではあまり知られていない人物が主役だから結構話を作れるのでしょうが、「んなアホな」とならない程度に遊べればそこそこヒットするかもしれませんね。ただ、キャストによっては時代劇らしからぬ演技をする人もいたので、その辺やり過ぎると批判を受けることでしょう。と、今から言っておきます。一応次回も見てみますがいつ脱落してもいいように覚悟はしておきます。(って、なんの?)


黒岩涙香来たか!

2017年01月12日 | 日記・雑記・ただの戯言

 なんか「涙香迷宮」という本が話題だそうです。暗号物のミステリーだそうですが、私は黒岩涙香先生のファンなので「ついに来たか!」と嬉しく思います。どれくらいのファンかというと、サイン貰おうと家まで行ったくらい。(もちろんウソ)

 所有しているのは写真の「鉄仮面」だけですが、これは本当に面白いです。買ったのは大学1年の時なのでもう34年前。その時にあんまり面白くて「また読む!」と思いながら、これはこれで結構手強いのでまだ一度しか読んでません。が、それ以後10回以上引っ越ししてるのに決して処分しなかったのがこの本。

 1冊しか持ってないのにファンというか~?という批判は受け付けません。なかなか気になる人ですので。ずっと大正時代の小説だと思ってたのですが、これはどうやら明治ですね。おまけに角川文庫だと思ってたのが、久々に引っ張り出したら旺文社文庫でした。今は売ってないでしょうね。大きな文字で再版してくれるとありがたいのですが。


明智先生のお正月

2017年01月11日 | ドラマレビュー

 正月に録画した江戸川乱歩シリーズ「天国と地獄の美女」を見ました。今となっては「地上波でここまでやりますか?」というシーンの連続ですが、1982年のお正月は平和でしたね。率直な感想としては「叶和貴子さん、そんなことやってていいんですか?」ということですが、まぁ大きなお世話でしょう。

 実はこのシリーズの第一弾「氷柱の美女」が結構好きでしたが、当時三ツ矢歌子さんは40歳くらいですか。う~む。


紅白全部見たどー!

2017年01月10日 | TV番組レビュー

 大晦日は途中で風呂入ったり格闘技見たりボクシング見たり年越しそばを家族分茹でたりいろいろしてたので、紅白は歯抜けのような感じでしか見ておらず。毎年一応録画はしてるのですが、保存版にしたのは2013年のあまちゃん特別版があったときくらいで、あとで見るのは興味のある歌手だけという感じ。

 ですが、今年はあんまりにも演出とか司会者とかへの不評が多いので、いいかどうかは自分で決めようと思った次第。最初から最後まで飛ばさずに見ました。結果、感想としては「まぁ楽しめないことはない」という程度。歌手もお笑いも話題の人もいろいろ見られるからいいのではと思った次第。

 歌手で良かったのは、いきものがかり、坂本冬美、星野源など。基本的にNHKホールに来ない人は評価しない上に短い時間で無理矢理メドレー歌うのも嫌なので。宇多田ヒカルもあの会場に来て場内をシーンとさせるくらいのことをやってくれれば良かったのですが、スタジオで歌ってた割にはあんまり調子よくなかったような。上がってたのでしょうか。あとは石川さゆりの音程がちょっと気になったのは私だけでしょうか。

 司会の方は嵐の相葉というのは頑張ってましたね。あんだけセリフしゃべって自分も歌ってだと、ちょっと酷使されてる感じがありました。「そこは総合司会の人が説明した方がいいのでは?」というとこまでしゃべってたし、有村架純のフォローもしてましたし。逆に相葉&有村コンビが段取りに困って「あれ?」というところでは、総合司会のアナにフォローに入って欲しいシーンが目について「ちゃんと仕事しいや」とか思いました。あの総合司会の方は、録画して冷静に見てると曲間で一言もしゃべらずにカメラ目線で薄笑い浮かべてるのが目立ちました。あの人はエンタメ向いてないと思います。

 他の企画については、「べっぴんさん」ネタが無かったのが残念。てっきり審査員が応援に出るかと思ってたのですが。あとは郷ひろみのバックで土屋太鳳が踊るのも必然性がないというか唐突感が溢れてて私はドン引きでした。あれは受けたのかなぁ。

 あとはシンゴジラネタですが、あんなことやるくらいなら出場歌手の人にもっとちゃんと歌わせてあげる時間をあげればと思いました。まぁ私が映画見てないせいかもしれないけど、全然楽しめなかったし。

 と、そんなことを冷静に考えるのであとで録画で見るのはよくないのかもしれないと思った次第。紅白は年末のドタバタ感の中で家族と一緒に見るのがいいんでしょうね。来年からはそうします。そういえば、紅白に限らず年末年始はふなっしー見なかったなぁ…。


いきものがかり 放牧宣言

2017年01月09日 | 日記・雑記・ただの戯言

 結構好きだったので新年いきなりのニュースには驚きました。が、ここ数年は「いきものがかりはこうあるべし」という縛りがきついような感じがしてたのも事実。

 私としては、ボーカルの人にはまったく違う人が作った曲も歌ってみて欲しいと思ってたし、リーダーも違う人に好きなように曲を書いたらどうなるだろうとか思ってたので、一旦それぞれに活動するというのは納得する部分も大きいです。

 「ありがとう」が代表曲になったので彼らの曲というと、そっちの方面か「気まぐれロマンティック」みたいな感じかどっちかという感じがありました。それは本人達の意向かプロデューサーとかスタッフの問題かはわかりませんが。

 もっとも、長年続けてきた人気グループのことなので、ギャラとか人間関係とかいろいろあるのかもしれませんが、その辺は別にいいです。今後の希望としては、ボーカルの人にはバリバリのロックを歌ってみて欲しいです。洋楽のカバーでもよし、オリジナルでもよし。夏のロックフェスのオープニングで出てきたら盛り上がるような存在になると面白いかも。リーダーには若手の歌手のプロデュースとかして貰えば面白いかも。

 なんていいながら、私は彼らのベストアルバムしか持って無くておまけにそれはレンタルで借りたという…。テレビでライブがあるたびに録画して見てたという程度なので偉そうにいう権利はありません。ちなみに好きな曲は「じょいふる」だったりします。とにかくそれぞれの今後の活躍を祈ります。しかし「放牧」っていうのは表現が違うような気が…。