今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

「この世界の片隅に」見ました(ネタバレなし)

2016年11月19日 | 映画

 映画「この世界の片隅に」を見てきました。うちの近所のシネコンでは上映してくれないので、結構遠征して行ったのですがなかなかの人気。約200人ほどの部屋が7~8割方埋まってました。

 原作は娘が買ってきたのが家にあるのですが、すずさんがお嫁に行って初めて広島に里帰りするあたりまで読んだだけなので、雰囲気はつかんだという程度。

 感想としては名作だと思います。絵も声優の人たちも凄く丁寧にやってるのが伝わってきて、主役のすずさんの声の能年さんもいい味だしてました。かなり役作りを作り込んだのでしょうが、今回はバッチリです。

 舞台が呉とか広島で、なおかつ第二次大戦末期の話なので最後は当然あれですから楽しい話ではないのですが、それでも随所にほっこりさせてくれる場面があって、その辺原作の力によるところが大きいのでしょう。それを上手く映像化したところはアッパレですね。

 この作品自体も応援したいですし、現在のんさんとなった能年さんにも活躍して欲しいので、まだ見てない人は是非劇場まで足をお運び下さい。それにしても上映館少ないですね。


ドーベルマンに追いかけられた話

2016年11月18日 | 日記・雑記・ただの戯言

 今日のNack5「ファンキーフライデー」で、放し飼いのドーベルマンが怖かったという話がありました。近所でドーベルマンの小犬を家の前に放している家があったのだとか。

 実は私も経験があって、子供の頃隣の家でドーベルマンを飼ってました。なぜドーベルマンを知ってたかというと、当方少年ジャンプの読者でしたので「ドーベルマン刑事」のおかげなのは間違いありません。

 その時は小遣いを貰って「わーい」と思い、近所の本屋に漫画を買いに行こうと家を飛び出して行ったところ、普段は柵の中にいるはずのドーベルマンの小犬が家の前に出ていて、こっちはこっちで結構な勢いで走り出してるものだから、それに反応して向こうも走って追いかけてくるの。

 「ひえ~」と思いつつ、なんか知らんけどやたら怖いと頭がおかしくなるのかゲラゲラ笑いながら逃げてた記憶があります。結局犬が登れないような塀の上に登って逃げたと記憶してますが、当時は本当に怖かったです。

 が、今考えてみれば、相手も小犬なので遊んで欲しくて追いかけて来たんでしょうね。そう思うと結構意地らしくて、今だったら遊んであげるくらいの余裕はあるのですが、当時は我が家も犬を飼ってなかったので扱い慣れてなかったし。

 それにしても、ドーベルマンに追いかけられるなんてのは望んでもなかなかできないので、貴重な体験だったかと。その小犬は大きくなった姿を見た記憶がないので、お隣さんがどっかへあげちゃったか、あるいは飼い方が適当で死んじゃったか…。


残念ながら流行語大賞に間に合わず

2016年11月17日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今年の流行語大賞の候補が発表されましたが、残念ながらボブ・ディランの「先約がある」は間に合いませんでした。残念。今年聞いた言葉でこれが一番いいような気がしますが。

 それにしても、もし「ゲス不倫」とか「センテンススプリング」とか「盛り土」とかになったらどうすんの? それくらいならボブ・ディランに大賞をやって授賞式に招待する方が楽しめるのに。「彼は来るのか?」というのがすごく注目されますし。残念だなぁ。

やはり本は3回くらい読まないと

2016年11月16日 | ブックレビュー

 去年の初めに新書に凝って、やたらと買ってた時期があります。それまで新書というと、書く方にとっても読む方にとってもお手軽な存在で、出張に行く人が週刊誌代わりに読むものだと思ってました。

 が、昨年初めに大きめの書店に行って新書のコーナーを端から端まで見たら、結構魅力的で読み応えもある本があって、10数冊買ったでしょうか。そのうちの何冊かは今も気に入ってて手元にあるのですが、読み返してみると新たな発見があって楽しいです。

 具体的には「僕らが作ったギターの名器」というのが良くて、先月読み返したらまたすごく勉強になる部分がありました。ギターの材質とかパーツとかの話が。今月は「南沙織がいた頃」というのを読んでますが、彼女に関する膨大な資料(雑誌のインタビューとかCDのライナーとか)を読み込んでまとめた物で、これもすごく読み応えあります。

 あと好きな新書は「ちばてつやが語る『ちばてつや』」とか、クリス松村氏の「誰にも書けないアイドル論」とかもいい本です。

 1回読んで理解した気になっても、良い本は読み返すとまた味がありますね。


読んでから見るか、見てから読むか

2016年11月15日 | ブックレビュー

 今年見たドラマで一番面白かったのがWOWOWの「沈まぬ太陽」なのですが、やはりあの話をもっと深く知りたくて原作を読んでます。ただし、「アフリカ編は別にいいや」と思って「会長室編」から読んだらやっぱり面白くて、結局アフリカ編に戻って読みました。

 感想としては「ドラマより面白い」のですが、これは読んだストーリーを頭の中で勝手に上川隆也とか國村隼に演じさせてしまうからで、先に原作読んでたらここまで楽しめたかというのは疑問。まさに「読んでから見るか、見てから読むか」という世界。

 アフリカ編は、恩地の家の使用人の話とか、現地の日本人との関わりとか、ドラマでは描ききれなかった部分が面白いですが、なんといってもハンティングの様子が詳細なのが圧巻です。

 現在は「御巣鷹山編」を読んでますが、面白いけど楽しくない話なのでなかなかきついです。しかし折角ここまで読んだし、なんとか最後まで~。


amazonのなんとかいうの

2016年11月14日 | 日記・雑記・ただの戯言

 Fire TV StickとかいうもののCMを見ました。どういう仕組みで何が出来るのかわかりませんが、CMによると音声リモコンで見たい番組名をしゃべるとそれが見られるのだとか。

 ただし、そこは機会なので多分「家政婦のミタ」を見ようとして市原悦子が出てきたり、家政婦のネタ役で辻本茂雄が出てきたりすることがあるでしょう。

 そんな程度ならいいですが「ケンちゃんシリーズを見よう!」となって、お父さんがうっかり「洗濯屋ケンちゃん!」と叫んでしまうと禁断のビデオが表れるのかも。もしそんなことになるなら、買っちゃいそうなんでやめて下さい、amazonさん…。


「侍ジャ…」と見えたので

2016年11月13日 | 日記・雑記・ただの戯言

 テレビで電子番組表を見るとき、表示チャンネル数を増やすと当然1番組当たりの文字数は減ります。で、「侍ジャ…」と見えたので「お、侍ジャイアンツ! なつかし~」と思って表示させてみたらなんのことはない「侍ジャパン 強化試合」でした。

 「侍ジャパン」について最初から言ってますが、日本代表だからってなんでも「侍」つければいいってもんじゃないでしょうと。おまけに今回の侍ジャパンの特長は「スモールベースボール」ですって。スポーツで「侍」っていうとそれこそ侍ジャイアンツ番場蛮のような野武士然というのを期待してしまうので、「送りバントでコツコツと」なんていうなら「足軽ジャパン」にしとけばいいのに。

 日本チームが侍ならアメリカはカウボーイでしょうか。保安官の方がいいかなぁ。(←発想が貧困)


「この世界の片隅に」を見たいのですが

2016年11月12日 | 映画

 今日から公開だからと近所のシネコンの上映予定を調べたら入ってない…。仕方ないので公式サイトで劇場情報を見たら、埼玉県内では大宮、浦和、熊谷、ふじみ野の4軒のみ。埼玉県西部の人には見せまいとする巨大な陰謀が働いてるのでしょうか。せめて川越あたりでやって貰うとありがたいのですが。

 我が家から大宮は行きにくいので板橋が一番行きやすいか。うむ~。


幸夫でした

2016年11月11日 | ドラマレビュー

 幸夫とは、かつて海女の夏ちゃんと道ならぬ恋に落ちかけた(?)橋幸夫先生のことに決まっています。

 先日BSで「伝七捕物帳」を見たのですが、最近のではなくて中村梅之助ヴァージョン。久しぶりにエンディングの「ヨヨヨイ ヨヨヨイ ヨヨヨイヨイ 目出てぇ~な」というのを見ました。

 で、注目はエンディングテーマ。「房は紫 この十手~」というあれですが、私はなんとなくバーブ佐竹だと思いこんでました。が、実際歌ってたのは橋幸夫先生ではないですか。ん~どこで勘違いしたかなぁ。今度カラオケで歌いたいのですが、そもそも曲名がわからないわ。

 ちなみに「岡っ引き」という立場は実際には非公認というか、今でいう警察とは違うし、奉行所の直轄でもなし、調べてみると微妙な立場ではあります。なので十手の「房が紫」というのは別に意味がないとも聞いたことがあるのですが、実際どうなんでしょうね。今度岡っ引きの人に会ったら聞いてみなきゃ。どの辺にいるのやら。


船頭LOVE!

2016年11月10日 | ドラマレビュー

 時代劇専門チャンネルで「菜の花の沖」をやってたので録画しました。原作はご存じ司馬遼太郎先生ですが、これは大好きな話です。まぁ幕末と言えば幕末ですが、いわゆる幕末のちょっと前なので、また別の目線から徳川幕府というか当時の日本を知ることができます。

 一体いつ頃のドラマか全然知らなかったのですが、放送されたのは2000年でした。当時話題になったのでしょうか。主演は竹中直人で他も結構豪華キャストです。まずは見始めましたが、全5回なんですね。多分あっという間ですわ。

 それにしても、この主人公の高田屋嘉兵衛といい、大黒屋光太夫といい、この時代の船頭はナイスガイがいますね。今の世の中だったら間違いなく抱かれたい男ランキングの上位に来るでしょう。いや、ワシは抱かれたいとは思いませんけど。