以前、ZOOMの新しいハンディレコーダーH1essentialを導入したことを書きましたが、やはり世間では評判になっているようです。
私は6月から使用開始し、大音響の現場でも音割れしないのと音質がいいこと、軽くて扱いも簡単なことから大変気に入っており、ちょっと前にあるバンドのメンバーにも紹介しました。
その人は以前からエディロールを使っていましたが、録音レベル設定不要でも音割れしないあたりを説明したところ興味津々。で、「音はどうなの? ZOOMくさくない?」ですと。
なるほど、エディロールだったりTASCAMのユーザーだったりする人はZOOMの音質にクセがあると思っている様子。ただ、実際にその日の録音データを送ったところ思うところがあったのでしょう。
先日のライブの際に、私が録音用に自分のレコーダーをセットしようとしてたら、その人もH1essentialを取り出して嬉しそうに「買った」と。今はH2essentialという上位機種も出たのですが、なんとその人はZOOMのサポートに電話してH1とH2の違いをあれこれ聞きだして、H1essentialで十分と判断したのだとか。凝り性の人は違いますね。
という話をしていたら、別のバンドの人もH1essentialを持って来てて、なんと3台並ぶことに。私のはH2のスタンドを取り付けてたので判別はできますが、今後はなんか目印をつけておかないと間違いがおきますね。
10年ほど前のライブでは、ZOOMのH2というレコーダーが3台並んで記念撮影した事もあったのですが、安くて軽くて音質が良くてレベル設定も不要なんていうと、もう今後は32bitフロート録音全盛の時代になるのでしょうね。
それで、実際のライブの録音音質がどうだったかというと、今回ライブハウスのPA卓自体が入れ替えになったとか。お店のPA担当の人が「音良くなったでしょう~。」と言ってて、確かにクッキリとメリハリの良い感じになった気もしましたが、私の場合は素人なのでそこはあくまでも感覚だけ。
なので、録音データ自体での比較はできず。まあメンバーは同じでも、曲も違えば機材もちょっとずつ変わってたりするので、その辺はわかりませんわね。とにかく興味を持った人は「32bitフロート」で検索をどうぞ。
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