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「はね駒」面白いです

2020年04月12日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題
 「はね駒」とは斉藤由貴主演のNHKの朝ドラで1986年度上半期の作品。当時私は斉藤由貴さんのファンでしたが、なにしろその4月から就職したものでリアルタイムではほぼまったく見てません。その時期テレビも持ってなかったし。

 その作品が先月下旬からBSプレミアムで毎朝再放送が始まってますが、日曜のお昼に1週間分まとめて再放送してて、今日はそれを見ました。

 ドラマの舞台は現在の福島県相馬市ですが、主人公の一家は家庭の事情で会津若松から移住したという設定。なのでヒロインの斉藤由貴さんも方言でしゃべってますが、そのセリフも含めて相当頑張っている印象です。全身でもってヒロインになりきっている印象。当時は平均視聴率41%で、彼女はこの活躍も認められて同年の紅白歌合戦初出場、最年少での紅組キャプテンも努めました。

 他の出演者として、未来の旦那が渡辺謙、父親が小林稔侍、母親が樹木希林、その他重要な役に沢田研二が出てたりしますが、今回見た印象では斉藤由貴さんの存在感がずば抜けてます。私もここ10年ほどは朝ドラを一通り見てますが、私が斉藤由貴さんを結構好きな点を差し引いても、これは素晴らしいです。後に大女優になる人は最初からやはり凄かったと。

 今日見たのは既に3週目でしたが、凄く続きが気になったので来週からも見ようかと。というか、毎朝見ようと思います。面白い朝ドラは序盤から面白いと。

 ところで、例の報道以来斉藤由貴さんのファンは肩身の狭い思いをしてるかと思いきや、なかなか凄い人がいました。ギターもキーボードも弾ける知り合いがいるのですが、2年ほど前に紅白歌合戦に一緒に出た際、その人は斉藤由貴さんの曲を演奏するユニットで出場してました。

 当時、あのパンツ被られた事件のあとで「メシがまずくて仕方ない」発言の直後ではなかったかと思うのですが、その演奏が終わってから「ファンなんですか」と聞いたら、「いや~あの人は天使ですよ。あんな人は他にはいません。ああいう報道があっても全然関係ないです。」とキッパリ。男らしいというか、ファンの鑑だと思いました。

 別に斉藤由貴さんと個人的に繋がりたいとか結婚したいとか思うわけでなく、あの人の芸が好きだということを考えたら、そういう態度はまっとうな気もします。そもそも女優なんて激情を抱えて生きている人が多いと思われ、その人を愛するのであればそういう覚悟も必要だと。

 なお、この「はね駒」の今週の放送分を見てたら、我らがヤッターマン2号こと岡本茉莉さんも近所の奥様役で出演してました。ここも注目ですね。

 ところで、上記の「紅白歌合戦」とは、新中野のライブカフェ「弁天」での「恒例 弁天紅白歌合戦」の事でありNHK紅白歌合戦ではありません。あしからず。