今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

岩崎宏美さんは左、石川ひとみさんは右、May J.さんは右でした

2020年04月20日 | 石川ひとみ
 今回はマイクの持ち手研究会の報告です。本日BSテレ東にて放送された「にっぽん!春の歌祭り」にて、岩崎宏美&石川ひとみ&May J.のトリオにてキャンディーズの「微笑がえし」が披露されました。

 今回の並び順は画像の通りですが、向かって左から身長の高い順に並んでる感じ。石川ひとみさんが小柄なのは知ってましたが、5㎝ずつくらい違う感じですね。May J.さんが結構大きいと。

 それで、当方歌手がマイクをどちらの手で持つかというのを常々観察しているものですが、今回は岩崎宏美さんが左、石川ひとみさんが右、May J.さんも右でした。三人で並んで歌うのならその辺揃えてみてもよいのでは?というのは大きなお世話ですが、岩崎宏美さんはこのあとに「ロマンス」を歌ったときも左手で持ってたので、「左手でマイク、右手で振付」というのが定着してるのかもしれません。

 一方石川ひとみさんは普段から観察してるので知ってましたが基本的に右なので、この時も右ですね。マイクは自分の声を届けるためのツールというか、歌手にとっては体の一部のようなものかもしれませんから、右利きの人であれば右手で持つ方がコントロールしやすいのかもしれません。ちなみに私の好きな尾崎亜美さんもハンドマイクで歌うときは基本的に右です。

 ただ、振付を重視する歌手の場合は右利きの場合は当然右手の方が器用に動くので、振付の一部としてマイクの持ち手を変える場合もあるのでしょう。岩崎宏美さんも別の画像をチェックすると、その時によっては右で持ってることもありますし、コンサートでずっと持ってる時は疲れるので持ち手を変えることもありうるでしょう。この人の妹さんの岩崎良美さんは観察すると面白くて、映像をチェックするとデビュー曲の「赤と黒」と2曲目の「涼風」は右手で持ってて、その後の曲は基本左手のようです。

 さて、今回のこの3人での歌唱ですが、1コーラスだけだったのであっという間に終わってしまいました。実は観察すると、May J.さんはやたらと目線が上に向いてて「何かなぁ」と思ったら、多分スタジオの奥の大型モニターに歌詞が映し出されてるのをずっと見てたのではないかと。ということは、この曲をほとんど知らなかったのでしょうね。他のお二人はそうでもなかったのですが、岩崎宏美さんはキャンディーズと同時期に既に活躍してたし、石川ひとみさんもキャンディーズが解散した翌月のデビューなので当然この曲を知ってたのでしょう。石川ひとみさんの場合は、ご主人の山田直毅さんがキャンディーズのバックバンドだったMMPのメンバーだったので浅からぬ縁があるのでしょうけど。

 それでMay J.さんのプロフィールをみると1988年生まれだそうで、「微笑がえし」は彼女の生まれる10年前の曲だったわけで、そりゃ知らなくても仕方ないかと。ちなみに私が生まれる10年前のヒット曲はというと、織井茂子「君の名は」、鶴田浩二「街のサンドイッチマン」、神楽坂はん子「こんなベッピン見たことない」…。そりゃ知らんわ。

 ということで、なんにしても今回は良いものを見せて貰えました。なお、マイクの持ち手でいうと、キャンディーズは左、ピンクレディーは右です。ピンクレディーのどちらかは左利きだったような気がしますが、それはまた別の機会にゆっくりと。(って、ほんまはよく知らん)