蜂に殺虫剤まき児童体調不良 １５人搬送も全員軽症 城陽

09月04日　京都NHKNEWSWEB

４日朝、京都府城陽市の小学校で教室に入ってきた蜂に教員が殺虫剤をまいたところ、児童１５人が体調不良を訴え病院に搬送されました。

消防によりますと、児童は全員軽症だということです。

 

４日午前８時半すぎ、城陽市の寺田南小学校で、「殺虫スプレーを使用したところ児童が体調不良を訴えている」と校長から消防に通報がありました。

消防によりますと、体調不良を訴えた４年生の児童１５人が病院に搬送されましたが、全員自分で歩くことができ、軽症だということです。

学校で対応にあたっている城陽市教育委員会の担当者によりますと現場は４年生の教室で、授業が始まる前に蜂が入ってきたため、教員が殺虫剤をまいたところ、児童がのどの痛みなどを訴えたということです。

症状のない児童は、別の教室で授業を受けているということで市の教育委員会などがくわしい状況などを調べています。