2024/09/14 読売新聞オンライン
四條畷神社の拝殿に飾られた和凧(四條畷市で)
14日から アートカーニバル
四條畷神社(四條畷市)や、JR四条畷駅に続く参詣道の店舗で、絵画や音楽などが楽しめる「四條畷アートカーニバル」が14日、始まる。約40組のアーティストが作品や制作風景を公開し、街中で気軽にアートに触れることができる。23日まで。
四條畷市で英会話サークルなどを開く星山妙子さん(66)ら、住民でつくる実行委が主催。神社をメインに駅までの参詣道(約1キロ)を会場とし、ギャラリーなど計7か所で作品を展示する。
神社の拝殿に飾られているのは、長さ約1・5メートル、幅約1・2メートルの六角形の 和凧わだこ で、新潟県の絵師、遠藤裕己さんの作品。神社にまつられている南北朝時代の武将、楠木 正行まさつら の勇ましい姿を描いた。
このほか、同市出身の絵本作家、谷口智則さんの作品(展示は16日~)をはじめ、書やイラスト、刺しゅう、着物の端切れを貼り付けて仕上げる「絹彩画」など多彩なアートが各所に並び、散策しながら楽しめる趣向となっている。
生け花などの公開制作、フラメンコや音楽のライブもある。情報はインスタグラムのアカウント「四條畷アートカーニバル」で更新している。問い合わせは星山さん(090・5060・0300)。