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市バスの増便や混雑緩和を望む声

2018年12月12日 | 京都のバス



京都市が市営バスと地下鉄の利便性について利用者にアンケート調査を行った結果、バスの運行本数の増加や混雑緩和などを望む声が強いことが分かり、市は来年度からの経営計画に反映させたいとしています。

京都市は、市営バスと地下鉄の来年度から10か年の経営計画をまとめるため、去年12月に、利用者およそ6500人を対象にアンケート調査を行い、このほど結果をまとめました。

それによりますと、充実を望むサービスについて尋ねたところ、バスでは▽「運行本数の増加」が最も多い29.4%となり、▽続いて「車内の混雑緩和」が26.8%、▽「ダイヤ通りの運行」が21.5%などとなりました。

また、地下鉄では、▽「現状で満足している」が31.5%と最も多く、▽「運行本数の増加」が17.5%、▽「駅構内やトイレの美化」が17%などとなりました。

京都市では、バスに後ろから乗って前から降りる今の方式を改めて後ろの客も降りやすい「前乗り後ろ降り」の方式を来年3月から一部の路線に導入して混雑の緩和に取り組むほか、今回の調査結果を新たな経営計画に反映させて市民や観光客の利便性の向上に努めたいとしています。

NHK

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京都市バスのICカード使用率、1年で倍増 IC定期券導入契機に

2018年12月12日 | 京都のバス

烏丸経済新聞 2018.12.11



京都市交通局によると、2016年に11.6%だったICカードの使用率は2017年に23.8%と1年間で倍増の伸びを見せているという。

 京都市バスと市営地下鉄では2014年にICカードを導入。現在、関西で主流のICOCA(イコカ)やPITAPA(ピタパ)のほか10種類の交通系ICカードに対応している。

同局によると、倍増した主な理由は2017年4月からICカード定期券の運用がスタートし、定期の区間内外でICカードでの支払いができるようになったことからという。

 インバウンド需要を受け、2016年に発売したICカード型乗車券「関西ワンパス」も使われているという。同局営業推進室の斉藤誠二さんは「関西国際空港でも購入でき、硬貨の出し方や種類がわからないということもないので使いやすいのでは」と話す。

 「1枚のカードで支払いができてお客さまの利便性が高められる上、両替も不要なのでスムーズな降車につながる面もあるのでは。市バス利用時は手持ちのICカードを使ってもらえたら」とも。

 同局では今後もICカード利用者増に取り組む方針という。

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もう梅?北野天満宮で早咲き2輪咲く 12月上旬暖かさ影響か

2018年12月12日 | 京都の寺社

開花した早咲きの「寒紅梅」(11日 北野天満宮)



今冬一番の冷え込みとなった11日、京都市上京区の北野天満宮で早咲きの梅2輪が咲いた。昨年に比べ約3週間早いといい、天満宮は「最高気温が連日15度超となった今月上旬の暖かさが影響したのでは」としている。

 祭神・菅原道真が梅を愛したとされることから天満宮は梅の名所として知られ、境内には50種約1500本がある。例年、年末から3月中旬にかけて順次、紅白の花を咲かせる。

 京都市の最低気温が1・3度を記録した11日朝、絵馬所北側の寒紅梅が2輪開いているのを神社職員が確認した。梅は朝方の寒風に耐え、親指ほどの大きさの赤い花を咲かせていた。

【京都新聞 2018年12月11日】

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