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台湾糖業鉄道の車両4両がそろい踏み 鉄道マニアの新著発表会

2018年12月19日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

台湾糖業の渓湖工場(彰化県)でお披露目された(左から)135号巡回車、
524号ディーゼルカー、346号蒸気機関車、ディーゼル機関車



(彰化 19日 中央社)中部・彰化県で飲食店と鉄道文物館を経営する陳朝強さんが、台湾糖業鉄道の廃棄車両と出会い、自費を投じて修復させるまでの過程を描いた本が先月初旬に出版された。県内の台湾糖業渓湖工場では17日、発表記者会見が行われ、糖業鉄道の歴史を伝える車両4両が肩を並べて走行する特別イベントが多くの鉄道ファンを引き付けた。

4両は年代順に、346号蒸気機関車(1948年ベルギー製)、524号ディーゼルカー(1949年日本製)、高官や幹部が視察する際に使われた135号巡回車(1955年日本製)、現在も現役で活躍しているディーゼル機関車(1967年日本製)。

このうち、陳さんが修復したのは135号巡回車。2015年にリサイクル業者を介して入手し、設計図を参考にしながら資料や部品を集め、走行可能な状態に復活させた。

書名は「カン人買火車-135巡道車修復紀実」(仮訳:列車を買った馬鹿-135号巡回車修復実録)(カン=敢の下に心)

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