半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

最近の畑

2017年07月03日 | 農的体験・生活
最近、とても暑い日が続きます

先週、3時間草をとり、今日も残りの草をとるべく朝からお昼過ぎまで頑張って草をとりました

この時期は草も育ちますが、野菜も育ちます。

草をとりきって野菜が日差しを奪う競争に勝てるようになれば、あとはまあまあ楽なのですが、6月の梅雨時期はどうしても草の勢いが凄く、人の手ではなかなかとりきれないのが現状なのです。

でも、野菜もぐんぐん育っていますよ

まずは空芯菜。
夏野菜の定番で、写真はとらなかったのですが、オクラ、ゴーヤとあわせて我が家の代表的な夏野菜です。

空芯菜、オクラ、ゴーヤ、モロヘイヤなどは暑さが大好きなので、7月に入って一気に成長します。

ホームセンターでは5月に苗が売り始めていますが、5月に植えてもトンネルなどをしない限りあまり意味はありません。
これから一気に入れ食い状態に入りますよ


こちらはトウモロコシとかぼちゃの2次元栽培。

上に伸びるトウモロコシと、地を這うかぼちゃを同じ畝で栽培しています。

トウモロコシはスイートコーンは作るのは止めました。
なぜかって虫が凄いからハクビシンもかじりに来るのでこの辺では作れません。
そのため、高柳さんから頂いたポップコーンの種、また林さんの作っていたモチキビといって、甘くはないのですが旨味がある昔ながらの焼きトウモロコシに使われていたトウモロコシを育てています。


こちらは定番のかぼちゃ。買うと高いのですが、作ると簡単です


その他、色々やっていますが、面白いのはこちら

まずは枝豆。枝豆はなぜかカメムシが大好きで、たっぷりとつき始めています。
必ずこのタイプのカメムシがつくから不思議ですね~


次に、これは秋冬人参を放置していたもの。
春先に花を咲かすのが一般的ですが、こちらは今頃花を咲かせています。きれいでしょ
ハチだけでなく、ハエ、またカナブンなど色々な虫が花粉などをとりにきています。


こんなに見事な結球したお花も
カナブンの横に変な虫がいます。なんなんざんしょ?


世の中ではハチが大切と騒がれていますが、自然界では受粉はハチよりハエの方が多く担っているといいます。
こういった姿を見ると、ハエもまあ、人間界では邪魔ものですが、自然界では立派にお役をもって生きているんだな~ということがわかります

こちらは自生ミニトマト。
自生というのは、一昨年植えたものから実がこぼれ、勝手に昨年生えてきて、また今年も勝手に生えてきました
ミニトマトも実をいくつか畑に放っておけば、いつの間にかシソと一緒にこぼれ種から生えるから、生命力がありますよね。


最後に、こちらは奥様が食べるというので初めて作ってみたパクチー。

左側は丈が高いのですが、何だかカモミールのような小さな葉っぱで白い花も咲いています。
右側は一般的なパクチーの葉っぱの形。
両方とも匂いもまさにパクチーなのですが、左側のパクチーを持って帰ったら、奥様は「こんなのパクチーじゃない。匂いもカメムシだし」といって食べないんです


いやいや、パクチーはカメムシの味って言われるじゃん」といっても話にならず。
「あなたが食うといったから作ったのに。別に俺は食いたくないのに。。。」と思いつつ、仕方ないので食べましたが、まさにパクチーの味でした。

ちなみに、調べたら、左側のはとう立ちしてしまったようです。
暑さが厳しく雨も降らなかったので、葉っぱを大きくするより子孫を残そうと花を咲かせたんですね。

ということで、今度は右側のパクチーも持って帰って、味は同じということを証明しようと思いました
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