半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

ヘロヘロになるまで頑張った!そば打ち&落花生掘り

2021年11月22日 | 農的体験・生活
(土)(日)と子ども連れ家族向けの「田んぼと畑の耕育教室」を開催。
 
11月は、落花生掘り、そば打ち、里芋掘りとなかなか粋な内容です
 
土曜日は60人超、日曜日は80人超ということで準備と片付けでヘロヘロ
でも、もはや、運営自体は80人なら1人でへっちゃらになってきました♪
 
そんな中、今回はNHK千葉が「落花生掘りの映像を撮りたい」と取材があり、夕方の首都圏ネットワークで1分ほど流すとか。
 
「こんな時期に落花生を掘っているのはイベントの都合上で、普通は9月ですよ。今は見た目も悪いので映像映えしないですが、本当に良いのですか?」
と念を押したところ
 
「いや~、いつもは幼稚園とかで掘っているのを撮るのですが、今年はコロナで中止で。千葉県特集を組んでいるので、落花生掘りは欲しいのです」ということで、映えない事を前提で了承しました。
 
まあ、せっかくくるなら、という事で、参加者にも「今日はNHKさんが来ていますよ~ほとんど映る可能性は無いですが、是非、お子様をPRして下さい」と呼びかけました

今年は夏に適度に雨が降ったのと、秋も天候が良かったのが、過去10年で一番の豊作

こんなに収穫できたのは見た事がないほどでした

つららにように実っている落花生がとれた子もいたので「ほら、NHKさんに撮ってもらってきたら?」と声をかけたり、親御さんに「みなさん、お子さんが映るチャンスですよ」とハッパをかけた結果、カメラの後ろに落花生をもった子どもが何人も並んでくれる事態に

NHKさんも「こんなに協力的な現場は初めてです」と感謝していました

そして収穫そのものも1家族で結構な量の落花生がとれましたよ~

まあ可愛い子供達と農家さんが取材相手で私は映らないことがほとんど。ちょっと寂しくもあり、誰か「コーディネーター業」にも日の光を当ててくれたらな~。
 
さて、落花生を掘り終わったら、今度はそば打ちです。
ドタバタするのはいつも通りですが、それでも材料が良いので、みんな楽しく美味しく蕎麦打ちが出来ました
 
と、そば打ちをしていると、黒いスーツと若者達が倉庫の外側に集まっている事がわかりました。
そういえば、実は、同日にNHKとは別にもう1団体、見学者がいたのです。
 
過去3年通ってくれたお客さんが実は「日本農業経営大学」というところに勤めている方で、今回、私の話を聞きに課外授業ということでわざわざ学生を沢山連れてきてくれたのでした。
 
食育とか農業体験も農業の1部として考えているようで、山形から熊本まで幅広く今後の農業経営者になるべく勉強している20代の子達が集ってくれて、私も15時まで昼食を食べる暇が無いほどでしたが、色々話が出来て楽しかった
 
ちなみに、私の前職の会社の社長が、今度、外部講師として呼ぶ予定があるそうで、「まさかそんな繋がりがあるなんてびっくりしました」とのことで、私もびっくり。いろいろなご縁が繋がっていくな~。

15時頃に学生達との話が終了し、お腹ぺこぺこですが、午後の「里芋掘り」を実施。里芋を掘れるなんてなかなか無いようで、みんな「へ~」ってな感じです。子供には葉っぱを「トトロの葉っぱだよ」と渡すとみんな喜びます

一通り終了し、ようやくお昼ご飯。なかなかヘビーな2日でしたが、まあ、これで山場は乗り切った。

ホッと一息です

コメント
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