半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

成田初の「子ども食堂」

2017年05月18日 | 素敵な空間・イベント
今日は市内の中台ショッピングセンターで初の「子ども食堂」が開かれました。

子どものお稽古を通じて知り合いになった方がその主催者の1人で、「へ~」と私も関心を持っていました。

で、実際に開催するということだったので、成田で有名な有機農業団体のおかげさま農場と大栄みみずの会のメンバーで、顔を合わせてたまたま話が出来たから野菜を寄付頂き、前日にお届けしました。

夕方まで佐原に用事があり、行けるかわからなかったのですが、1時間弱遅れて顔を出しにいったら、びっくり

たっくさんの人がいて、しかも大人が多くてイメージしていた子ども食堂とは違って、何だかお祭りじゃないけど華やかな雰囲気。

子ども食堂というと、孤食がちな子どものために、というイメージだったのですが、半分は大人で、良く見ると知っている顔もちらほら。
関係者だけでも結構な人数がいて、また親子連れ、高校生なども沢山いました。

うちは顔を出すぐらいで、実際にご飯が余っていて場所が空いていたら分けてもらおうかな、ぐらいで行ったのですが、「どうぞどうぞ」ということで、寄付のお野菜+大人300円、子ども100円という指定料金を払ってお食事を頂きました。

しかし、いつも閑散としている中台ショッピングセンターにこれだけの人が集まるだけで何だか凄いな、と思いました。

主催者の1人に聞くと「昼の打ち合わせでは10人~20人くるかどうか」という感じだったそうで、事前に連絡があって確約した人は10人ぐらいで、あとはチラシや口コミで来た人達のようです。

雰囲気は「地域のコミュニティーカフェ」のようなイメージで、知り合いも沢山来ていて、とても明るい感じ。

チラシを改めて見てみると、「考えているだけでは前に進めないのでまずはやってみる」と書いてあり、確かにやってみて初めて目に見える世界があるもんだな~と、とても勉強になりました。

私は今年は色々考えていまして、学習支援の場や子育て情報サイトなんかも立ち上げたい、なんて思っていますが、特に今回の「子ども食堂」という言葉には私もそうですが多くの人が反応していました。

みんな、地域を良くしたい、子供たちのために何かしら協力したい、何かしら関わりたいという思いを持っている人がたっくさんいるのが、この「子ども食堂」という言葉でみんな行動に移せたんだと思います。

その第一歩を実際に実行した主催者の方々に尊敬の念を抱きますし、私個人的にも大変刺激となり、勉強になりました。

ちなみにご飯はとっても美味しかったですよ

コメント
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