半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

さくらの山公園

2016年03月20日 | 素敵な空間・イベント
日曜日はお彼岸の中日ということで、お墓参り。

その後、高速バスで帰省する姉を迎えに空港へいく途中、せっかく空港方面に行くなら、と「さくらの山公園」に行きました

「さくらの山公園」は成田ではそこそこ知られた公園です。
というのも、空港の近くの公園で、飛行機の離陸がとても近くから見れるのです。

ホームページの写真でみると、こんな感じ。凄いでしょ。
だから、飛行機好きが集まって、一眼レフでパシャパシャ写真を撮っていたり、子供連れの家族がたくさんきている公園なんですね


ここに、成田空港建設で土地をとられた農民の2世が集まった「かんらんしゃ」というグループや、これまた成田空港から土地をとられた農民が「若手の農業研修の場所として一部、自分の土地を使うようにしてくれ」といったことで、成田空港が運営している有機農業の研修組織の「グリーンポートアグリ」さんなどが、格安で野菜を売っているプレハブのような直売所があったのです。

それが数年経ち、「実績が出た」ということで、新たに大規模な改造を行い、「空の駅」として、リニューアルオープンしたのが昨年。

私はリニューアルしてから実は1回も行ったことが無かったのですが、今回行ってみたら、まあ、凄い人の数で駐車場も満車

お店は面白い作りで、商品もオーガニックのものや、千葉県ならではのもの、空港関係グッズなど、目を引くものが沢山置いてあり感心しました。

しかし、気になったのはレジが2台しかなく、レジをしている人も慣れていないようなバイトさんで、しかも並ぶ人も少ない。

来客数に対して、明らかに購買率が異常に低いのが気になりました

まっ、普通の道の駅と違って、買い物目的ではなく飛行機見学に来る人の方が多いからでしょうし、恐らく採算をそこまで考えなくてもいいのでしょうね。

ただ、であれば、食べ歩き出来る出店系を沢山出せばいいのですが、それは焼きそば屋ぐらいで、もったいないな~と思いました

一方で、お見せの中心にあったのが有機・無農薬野菜コーナー
なんと、陳列がピンクの軽トラでされていました
これは可愛らしくて目を引きました。なんて素敵なアイディアなんでしょう


おかげさま農場、かんらんしゃ、グリーンポートアグリなど、無農薬野菜がそこそこありましたが、店全体としては野菜売り場の広さは少なく、あくまで「飛行機を見る公園の直売所」という位置づけなんでしょうね。

ただ、相変らずお野菜の値段は破格で、知る人ぞ知る、無農薬野菜の穴場スポットになっているようでした


成田近辺は、ここ数年で直売所がなんだかんだいって増えていて、それがどれも採算に乗っているのかな?と疑問に思うのですが、この流れはまだまだ続くのでしょうか?

でも、地元に観光スポットが出来て、それが市民や地元の人の何かしらの生活向上に繋がっているのであれば、それはいいことですからね

昔はミニ直売所みたいなものを出店するサポートをする仕事をしていましたが、最近の動きはわかりませんが、地元の特売所には、是非、がんばってもらいたいな~と思います
コメント
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