半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

冬の野菜たち

2014年01月15日 | 農的体験・生活
寒い朝が続きます。

そんな寒い朝、先週に引き続き、農家さんのお手伝いに朝からいっていました

朝は畑に霜柱が立っていて、体は動かしているから大丈夫なんですが、足先がとっても寒いんです
どんなに寒くても毎日、毎朝畑に出ている農家さんって、本当に凄いな~と思います。


さて、まずはニンジンを掘りあげます。

ポテカルゴといって、ベルトコンベアーが車体の前についていて、それを地中にもぐらせることで、自動的に土を掘りながら、ベルトコンベアーの上をニンジンがのぼってくるという仕組みの機械を使って掘りあげます。

手前の椅子に私が座り右半分のニンジンを手で選別しながらコンテナに入れていきます。
左半分のニンジンは運転手をしている農家さんが手で選別しながらコンテナに入れていく、という流れです。


手で1本1本抜いているものの100倍早いので、本当に機械は凄いな~と思います


さて、軽トラックにコンテナ満載のニンジンを掘りあげたら、しばらくはハウスのお掃除。

夏ではなくこんな冬でも、ハウスで採り終えた残りの野菜は、1つ1つ全部刈り取って、枯れさせます。
野菜をつぶしながら土にうなってしまう風景は良く診ているのですが、ハウスではそういったことをしないんですね~。


さて、それからは、先ほど収穫したニンジンの2回目の選別と葉っぱを切り落とす作業です。
これが、倉庫内なので風はこないのですが、床がコンクリートの打ちっぱなしなので、とにかく足先がジンジンきて寒かった~

ニンジンがコンテナに山盛りです


13時過ぎまで農作業をやったあと、次は別の農家さんのところにご挨拶
ウーファー(海外農業ボランティア)の台湾からきた女の子も含めながらしばらくお茶を誌歓談

そして、今度は自分の畑へレッツゴー

白菜はタイミングよく直播したものは、結球していますね~


一方、春菊はもう完璧にかれています。



しかし、かきわけると、このように下のほうにまだ枯れていないところがみつかります。


こんなのをかき集めると、1回分ぐらいにはなるんです


こういった作業をやるにつけ、「農家にむいていないな~」と思います。
もったいない、と思ってしまうんですよね
経済作物として育てると、なかなかこんな面倒なことはやれなくなります。
やはり、自分が育てたものは少しも無駄なく食べたい、という思いがわくのです。
これは性分だから仕方ありませんね

そして今回のメインは大根の収穫です

大根はこの季節になると寒さでシワシワになったり、凍ったりしてダメになってしまいます。

ということで、1つ1つ引っこ抜いてお手入れをしてお持ち帰りをしたり、土の中に埋めて保存する必要があるのです。

お手入れとはこういったことです。
大根の葉っぱの外葉は寒さで枯れてしなっています。


そういったものを取り除くと、こうなります。


完全に葉っぱが枯れている場合は、全部チョキンと切り落とすなどします。

抜いたのは全部で80本以上になりましたこんなに育ててどうするのって感じです


まず、中でも大き目の程度の良い10本ぐらいを選別して保存用にまわします。


こくやって土に埋めると少し老化はするものの、2月下旬ぐらいまで持つんですよ~


残りは家に持ち帰って、ご近所に配った後、残りは始めてのたくあん作りに挑戦です

50本以上ある大根、果たしてきちんと洗って干して、漬けることができるのか

とにかくやってみま~す
コメント (1)
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