半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年も稲刈やります!

2013年08月31日 | 素敵な空間・イベント
毎月、多くの子供連れのご家族が参加する「田んぼと畑の耕育教室」

いよいよ9月は「稲刈」です

私も5年ぐらい前は田んぼに入ったことが無かったのですが、この数年、田んぼがある生活が当たり前になりました

子供も当たり前になっているせいか、例えば田んぼにたくさんの稲穂を見て「田んぼ、実っているね~」と私が言うと、子供は「たくさんのご飯がとれるね」というようになっています

もともと食いしん坊ではあるのですが、田んぼを見てご飯がたくさん食べれる、という当たり前のことを当たり前に思えること、それこそ本当の食育なんじゃないでしょうか。


5月からやっている教室ですが、毎月通ったご家族からは、5月に田植えをした後、毎月田んぼに行って足を踏み入れ、大きく育つ稲を見て、触って、かきわけて、ということを体験しています。


子供にとっては「遊び場」であると同時に、ダイナミックに毎月ぐんぐん大きくなっていく稲を肌身に感じて、何かしら吸収していると思います

そして、緑色だったあの稲が、見事に黄金色になり、稲穂の重みで頭を垂れ、収穫、という流れを体験する。
田んぼのドロドロに足をニュルっと踏み込むとイナゴが飛び交っていた田んぼが、秋になるとこうも変わるのか、そしてこれがお米になるんだということを当たり前に感じられる体験、とっても大切だと思っています。


昨年は小さなお子様もたくさんいたので、稲刈は短めでしたが、「ザクっという音がたまらないね~」と大人も子供も夢中になって遊ぶように稲刈を楽しんでいました


また昨年は稲刈だけでなく、サツマイモの収穫など色々盛りだくさんでしたよ
去年の様子は→こちら

今年は少し稲刈の時間を長くして、十分稲刈&天日干しを楽しんでもらいたいと思います

日本人ならDNAが稲刈を求めている

ぜひ、たくさんの人に体験して、「お米がとれること」「ご飯が食べれること」「自然の恵みをいただいていること」を感じて、嬉しく楽しくなってもらいたいです

9月14日(土)、15日(日)に開催します。
詳細は→こちらから

なお大人向けに「食と命の教室」で9月16日(月・祝日)もやりますよ。宜しければどうぞ

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