半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

友人とのお食事→30代は、いろいろ考える年頃なんだな~

2009年04月26日 | 素敵な人・友人との時間
 3月末に、会社を辞めた、ということを知人・友人にメールで送ったところ、大学時代のサークルの仲間から連絡をもらいました。有難いことです

 東京に居る間に、会える人には会っておきたいと思って、会っていろいろお話をしました。同じ年代だと、考えることも、似ているところがあるな~、と思いました。また、会社勤めと、もう辞めてしまった自分では、違いはあるな~、ということも感じました。

◆応援してくれてありがとう♪◆
 1人目は、久しぶりにあった女の子の友人。外資系で働いていて、英語も大学時代からペラペラの子なんですが、話を聞くと、なんと、勤めている会社は、会社更生中で、今は、週休3日らしい

 土日は休みで、それに、月曜日は、給料の60%が出す代わりに休みとなり、なんと毎週3連休!かつ、夕方6時ぐらいには毎日退社しているらしい。すごいな~。

 「最近は低飛行中」とのことだけど、うちの会社も大変だったけど、どこの会社もやっぱり不景気なんだな~、と痛感。

 大学時代の昔話も、本当にひさびさで、懐かしい
あの頃の事は、いつまでたっても記憶に残るよな~。また、同じ年代、働いている、ということもあり、景気の話なども出る。これはこれで、大学時代とは違う、というか、大人になったというか、、、そうだよな~、あの頃、30代といえば、もう、おじさん、おばさんに見えたもんな~。自分達が話している内容が、仕事の話になっていることに、何か客観的に、少し変な感じがする

 また、彼女から、最近読んだ本の中で、「僕は猟師になった」という本を教えてもらう。結構、いろいろなところで紹介されている有名な本みたい。著者は、京都在住の方で、働きながら、週末、仕掛け猟で、猪などを獲っているそうで、具体的な猟のやり方や、さばいて食べる流れまで、細かに書いてあって、本当に面白い本だそう。話を聞いているだけ面白そうだったので、早速読もうっと

 最後に、なんだか、すごく自分の選択について「いいじゃん!」と言う言葉をたくさん言ってくれて、なんだか、応援してくれている感じで、ほんと、嬉しくなってしまいました。ありがとう~!

◆互いにがんばろうな!◆
 次の日には、サークルで一緒のセクションで、学部・学科も一緒だった男の友人とお食事。私が結婚してまだ日も浅い時に、うちに子供を連れて遊びに来てくれたこともある奴。大学時代は、飛んでいる行動で、いろいろな伝説(!?)を作った、サークル全体で可愛がられた奴だが、大変几帳面だった。で、自分が社会人になってわかったのは、社会で、実はこういったきちっとしたタイプの方が仕事ができるだよな~、ということ。そんな彼と色々話す。

 彼はSEなんだけど、外資に5年ほど前に転職していて、年収も結構もらっているけど、実は、最近は常に転職を考えているそう。SEって、徐々に給料があがる、というより、転職の時が一番あがるんだって。だから、常に良い条件の転職先を探すのは、常識らしい。家も持っていて、敷地が90坪ぐらいあって、庭の一部を家庭菜園にしていて、トマトやきゅうりなども作っているそう。うらやましい~

 茨城の方から、毎日朝早く東京の会社に出勤し、夜遅くまでは仕事をしない生活をずっと続けているそう。外資といっても、土日は休みだそうで、結構、仕事とプライベートはきっちり分けることが出来、両立している感じ。

 大学時代の他の仲間がどうなったか、なんていう話はもちろんのこと、男30代半ばとなると、やっぱり「今後どうするか?」なんて話が出る。家のローンの話とか、奥さんは働かせて老後の資金をためるとか、そういった話。なるほどね~、やっぱり、みんな、普通はそういった考えを持つよな~、と思う。景気の話もするし、なんか、久々に会ったけど、いつも会う友人より、たまに会う方が、身近すぎないのでそういった話が出るもんだな~、と思った。また、自分は、そういう意味で、彼のような几帳面なタイプとは違うタイプなんで、いわば、「レールから降りた」部類に入るわけで、家も買っていない、老後の資金も考えていない、と、まあ、普通から見れば、変わっているのかな~、と、少し客観的に思えた時間でした。

 まっ、彼は本当にきちっとしているから、彼のスタイルで、堅実で、素敵な人生を送るんだろうね。それぞれ、互いにがんばっていこうな

◆素敵なギフト(才能)をどんどん使っていってね♪◆
 そして、しばらく時を置き、この土曜日は、3人目の友人宅へ。女の子で、サークル時代は、マドンナ的存在(?)で、常にやさしく、皆に好かれていた子。既に結婚して、家も買っている。

 横浜に家があり、お邪魔する前に、駅で待ち合わせし、駅前にパン屋さんに行ったけど、素敵なお店で、なんかセレブな感じ
家の中も、よく、雑誌やショッピングセンターでディスプレイされているようなキッチン、テーブルがあり、ランチョンマットに白いお皿、フォークとナイフ、という感じ。う~ん、私の家とは大違い。芸能人みたい

 彼女は、大学時代から、性格もよく、歌も上手で、メイクキャップなんかもやったり、ソムリエかワインアドバイザーのどちらかの資格も持っていて、また、料理も上手な子だったけど、相変わらず、そんな感じ。家にいくと、次から次と、お手製の出来立て料理が出てくる

 その腕は冴え渡っており、お手製のディップと野菜スティック、サラダから、生地から作ったピザ、パエリア、最後は手作りケーキ、といった豪華絢爛なフルコースで、3時間ぐらい、食べ続けた

これは、デザートのケーキ。写真より、ずっと実物は美味しそうで、実際うまい!



 趣味でも良いので、お店やったら?と本気で思った。ほんと、ご馳走様でした

 また、1歳になったばかりの可愛い女の子がいて、普通は誰にも慣れないそうだけど、子供好きは、関係なく、ちょっと遊んだら、すぐ打ち解けてくれた
 うちは男の子ばかりだから、やっぱり女の子は可愛いね
ひざの上に乗っけていたら、友達も、その旦那もびっくりしていた。う~ん、やっぱり、俺は子供と仲良くなる才能があるかも(と、最近思い始めている。

 といった話はさておき、食事中、ほとんど、友人というより、旦那さんの方が話をしていた。ノンストップで、自分の職場のこと、仕事のこと、今後考えていることなど、アルコールのせい、と思うほど、とにかくよくお話される方。結婚式の時はそう見えなかったけど、すごい話す方なのね。

 話は、家のローンのこと、仕事の今後のこと、老後のお金の事も考えて奥さんが働くこと、など、前に一緒にご飯を食べたSEの彼と同じ感じ。やっぱり男30代も半ばとなると、こういったことを考えるのが当たり前なんだよな~、と思う。そういった感覚を持たず、どちらかというと、今後の生活に対して、ビジョン、というか、ワクワクしているだけの自分が、より浮き上がってくる。自分も確かに、昨年、冷やかしで、住宅展示場に行ったし、病気にかからなければ、ローン組んで家を買ったり、子供の教育資金どうする?なんてことを真剣に考えていたかもしれない。そういう意味で、病気、というきっかけがあったにしろ、改めて、まあ、自由というか、のん気というか、自分はいい加減で楽観的なんだな~と思った。

 最後に、彼女とはあんまりしゃべれなかったけど、そのお手製の料理は、お店が出来るレベル

 この前訪ねたシカさんが、平日は働き、週末だけ農作業をやるだけでなく、月1回、「コラボレーションカフェ」の「葉っぱ」で、どら焼き屋をやる、という話

(→詳しくは、http://blog.goo.ne.jp/atsu1234/e/17e07603169407fc9bfc24f0696921ad)

を伝え、一度、そういったところで料理を作ってみたら?とお勧めする。本当に、見た目も、味も、すごいんですよね、彼女は。また、見た目、というか、雰囲気も、そういった素敵なレストランに合っているんです。ぜひ、天から与えられ、また、自ら磨いてきたギフト(才能)を、活かして欲しい、と思いました。


 
 こんな感じで、会社を辞めて農的生活をやる、と伝えると、久しぶりに、友達から連絡があって、久々に縁が戻る、というか、会うきっかけが出来るので、嬉しいですよね~

 引越しをしても、いつでも会えるけど、残りの時間で、もっと、友達に会いたいな~、会おうっと

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