世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

東京五輪・開催か中止か?(8)

2021-06-16 00:00:00 | Weblog

以下の政治日程は、次の論考を参考にしている。
狙うは「9月解散―自民総裁再選」:菅首相、カギ握るワクチン接種の進展(https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00716/)


現在は、5月に始まった新型コロナウイルス対策のワクチン接種の本格期に入っている。

そして7月4日東京都議選の投開票日

7月23日には東京五輪が開幕し、8月8日閉幕。

7月末高齢者へのワクチン接種完了目標時期であり、

8月24日には東京パラリンピックが開幕し、9月5日閉幕。

9月30日が自民党の総裁の任期が満了する日となり、

10月21日には、衆議院議員の任期が満了する。


と言った按配の、政治日程となっているので、菅総理としては、これを眺めて何時衆議院を解散させるか、頭が一杯となっていよう。

いや、既に菅総理の頭の中には、明確な日程がある筈である。

それは、「総裁の任期満了前に衆院解散」である。「9月21日公示、10月3日投開票」である。


だから東京オリパラをそれなりに成功裏に終えて、その余勢をかって衆院を解散して、少なくとも与党で過半数以上の議席を獲得して、無投票で総裁選を乗り切りたいと思っている筈である。

だから、ある意味、東京オリパラは必要に行事なのであり。「止めた方が良い」といった尾身会長の発言には激怒しているのである。



「黙らせろ」尾身会長の”謀反”に菅首相が激怒 意地の張り合いで権力闘争が激化
2021.6.4 15:04dot.

5月28日の会見を終えて引き揚げる菅義偉首相と尾身茂会長(C)朝日新聞社

「(東京五輪を)パンデミックの所でやるのは普通ではない」「やるなら強い覚悟で」

 東京五輪・パラリンピック開催をめぐり連日、新型コロナウイルス感染リスクについて強い警告を発している政府対策分科会尾身茂会長に対し、菅義偉首相が激怒しているという。

「『黙らせろ。専門家の立場を踏み超え勘違いしている。首相にでもなったつもりなんじゃないか』などと怒りを爆発させています。尾身会長を菅首相が最近、ひどく疎んじているのは間違いありません。もともと御用学者として側に置いていた尾身会長が謀反を起こし、自分の敵になったという意識が日に日に強くなっています」(政府関係者)

 菅首相と尾身会長の対立が深まったのは5月14日、延長される緊急事態宣言に北海道などを追加で含めるか、否かを協議した時だという。

「自らの決定を尾身会長にひっくり返され、顔を潰された感が強いです。今回の緊急事態宣言延長でもショッピングセンター協会などから陳情を受け、百貨店などの休業措置等の緩和を狙う菅首相と、集中的な強い措置継続が必要と主張する尾身会長ら専門家との間で攻防がありました。結果的に今回は菅首相が押し切る形となりましたが、緊急事態宣言期間は延長しながらも措置は緩和する、というチグハグな判断となりました」(同前)

 一方の尾身会長はこれまで政府判断の追認役でしかなかったという。それが北海道の一件以降、自身がワクチン接種を受ける姿をSNSで発信するなど、政治家的な動きや言動が目立つようになった。

「尾身会長は元々、医師や感染症の研究者としての評価が高いというより、むしろWHOなどで権力ゲームを渡り歩いてきた人です。政府が約1年前に専門家会議を廃止して、新たに分科会を立ち上げた時、尾身さんは政府の方針を追従する専門家としての役回りを演じきり、専門家会議副会長から分科会トップに昇格しました。五輪に関する発言は、専門家としてまっとうなお考えなのですが、『五輪についての明確なビジョンがない』とより踏み込んだ発言が最近、目立っています。自分を『国を守るリーダー』のように少し思い込んでいる節も感じられます。そういう意味でどっちもどっちです。菅首相と尾身会長の対立は『決めるのは自分』とお互いが意地を張り合い、権力闘争になっている感があります。そんなことにうつつを抜かしている場合じゃないんですけど…」(官邸周辺者)

 一方で五輪の組織委員会は「東京2020大会における新型コロナウイルス対策のための専門家ラウンドテーブル会議」を設置したが、メンバーにこれまで新型コロナウイルス対策を主導してきた尾身会長の名はない

 立憲民主党がヒアリングで「尾身先生もメンバーに当然、入っているのかと思った」と尋ねたところ、「入っていない」と素っ気なく回答した。

「専門家としてハッキリと意見するようになった尾身氏が煩わしく、菅首相に忖度し、外したんじゃないかという話を聞いた」(立憲民主党幹部)

 尾身会長は国会で6月4日、東京五輪開催につい自身の考え方を近く示す方針を明らかにした。だが、田村憲久厚生労働相は「自主的な研究の成果の発表という形で受け止めさせていただく」とスル―した。菅首相に近い自民党の国会議員はこう語る。
菅首相が絶対に東京五輪開催と舵を切っている時、尾身先生は何を言うんだ。何のための分科会なんだ、という思いです。田村厚労相は『専門家に引っ張られるな』と菅首相に叱責され、萎縮している。『今回の尾身発言で東京五輪・パラ中止という世論の流れにならないか、心配だ』と首相は周囲に愚痴っています」

 東京五輪・パラリンピックの開幕まで60日を切った。だが、新型コロナウイルス感染状況は収まらず東京都はほとんどの項目でステージ4、緊急事態宣言も継続中だ。これまでも分科会と政府や菅首相の意向が一致しないことは何度かあった。

「今回ばかりは菅首相の怒りがすごい。『これ以上、厳しい意見が続くと分科会を開かせない』とストップがかかる危惧も出ています。首相の頭の中には、東京五輪を大成功させて自民党総裁選でも勝って続投を決める。その勢いで衆院解散して、勝利というイメージであふれている。そこに誰も口をはさむことができません。『野球もサッカーも、クラスターは出てないじゃないか』『専門性ある意見を聞くためであって、五輪開催はこっちで決めるんだ』と菅首相はよく言っています。だが、五輪をやったはいいが、感染拡大となれば、菅政権は退陣でしょう。勝負をかけるのはいいが、国民まで巻き込んでさすがにやばくないか、と党内でも心配する声が聞かれます」(自民党幹部)

 菅首相と尾身会長の対立は今後、目前に迫った東京五輪開催にどう影響するのだろうか。
(今西憲之 AERAdot.取材班)

https://dot.asahi.com/dot/2021060400050.html?page=1


『・・・五輪開催はこっちで決めるんだ』と菅首相はよく言っています。だが、五輪をやったはいいが、感染拡大となれば、菅政権は退陣でしょう。』

と書かれているように、コロナウイルスの感染状況次第では、菅総理は大火傷(やけど)をする可能性がある。人流をもっと厳しく制限する必要があろう。あれだけTVで密着した人出の映像を流されていては、納まるものも収まらないのではなのかな。

もっと厳しく人出を制限する必要がある。オリパラは無観客しかない。

(続く)
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