高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ジュウニキランソウ

2021-04-26 05:10:18 | 山野草
むかしからジュニキランソウ(十二金瘡小草)の名前は知っていたが、数日前に花の色と付き方はキランソウ(金瘡小草)、茎の立ち上がった様子はジュウニヒトエ(十二単)の特徴を持った個体に出会った。


(ジュウニヒトエとキランソウの雑種ジュウニキランソウ)

 
(葉腋かに花を付け、茎は立ち上がる)

 
(ジュウニヒトエとキランソウ)

十二金瘡小草/シソ科/キランソウ属。
ジュウニヒトエとキランソウの自然交雑種。
葉は長楕円形で鋸歯があり、裏面には毛が生える。茎は斜めに立ち上がり、花は茎の上部の葉腋に数段付け、長さ約1cmの紫色の唇形花を数個付ける。
名前の由来:ジュウニヒトエとキランソウからこの名が付いた。
花期:3~5月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(2)へ】
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする