2011年の秋にツバメオモトの果実を見てからずっと気になっていたが、今回の旅で花に出会うことができた。濃藍色の果実と対照的な真っ白な花である。
燕万年青/ユリ科/ツバメオモト属。
亜高山帯の針葉樹林内に生える多年草。
葉は倒卵状長楕円形で、下部に重なり合って付き、肉質が厚く、縁に軟毛がある。散房状総状花序に白色の花が数個付く。果実は球形の液果で、初め濃藍色で熟すると黒色となる。
名前の由来:葉が観葉植物のオモトに似て、濃藍色の果実を燕の頭に見立てこの名が付いた。
花期:5~7月。
(甲斐・信濃の旅から)
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亜高山帯の針葉樹林内に生える多年草。
葉は倒卵状長楕円形で、下部に重なり合って付き、肉質が厚く、縁に軟毛がある。散房状総状花序に白色の花が数個付く。果実は球形の液果で、初め濃藍色で熟すると黒色となる。
名前の由来:葉が観葉植物のオモトに似て、濃藍色の果実を燕の頭に見立てこの名が付いた。
花期:5~7月。
(甲斐・信濃の旅から)
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