高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

秋の高尾山Ⅲ(その1)

2015-10-21 06:07:16 | 四季


(キバナアキギリ)

 
(リンドウ)

 
(はじけてぶら下がるゴンズイとツリバナの種)

 
(ナギナタコウジュとフトボナギナタコウジュ)


(穂が太いだけでなく包葉の背面に毛が多いフトボナギナタコウジュ)

(高尾山)

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秋の多摩丘陵から(その8)

2015-10-20 06:44:37 | 四季
【ミゾソバの仲間】
急ぎの旅からきのう深夜に戻ってきました。きょうは出発前に撮ったミゾソバやその仲間です。


(多摩丘陵の谷戸に群生するミゾソバ)

 
(赤色と白色のミゾソバ)

 
(花弁の先端が赤いのも綺麗)

 
(ウナギツカミとヤノネグサ)


(最後はママコノシリヌグイ)


(多摩丘陵)

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ほんにそだてばさⅠ(奥の細道を歩く)

2015-10-16 05:51:11 | 歴史
天領出雲崎で「荒海や佐渡に横たふ天の川」と詠んだ芭蕉と曽良の一行は、桑名領柏崎の「天屋(てんや)」で宿をとろうとした。しかしどうした手違いか、宿のものは宿泊を断った。
やむなく一行は次の宿泊地の鉢崎(はっさき)に向かった。天屋の主人は宿を断ったことを使用人から聞き、2度も戻るように使いを出したが、意固地になっていた芭蕉は柏崎に戻ることをしなかった。この日芭蕉は出雲崎から鉢崎まで、10里(40km)の道を歩き通した。


(♪海の柏崎2番)

 
(天屋跡と右隣は石井神社)

 
(桑名領の先端の山頂から北国街道の鉢崎宿を見下ろす)

左の画像の海に突き出た山までは桑名領(飛び地)で、山の向こうは高田領である。山頂から見下ろすと旧北国街道沿いの鉢崎の街並みが整然と並んでいる。
山を下ると鉢崎関所跡がある。「たわら屋」の跡は関所のすぐ先ににある。

 
(鉢崎関所跡)

 
(芭蕉が泊まったたわら屋跡)

鉢崎をでた芭蕉は直江津から高田に向かった。奥の細道の越後路は柏崎での不快な出来事で、越後の中心地でありながら名句が生まれてない。

【奥の細道】 
鼠の関をこゆれば、越後の地に歩行を改て、越中の国一ぶりの関に到る。此間九日、暑湿の労に神をなやまし、病おこりて事をしるさず。
文月や六日も常の夜には似ず
荒海や佐渡によこたふ天河
(奥の細道より)
芭蕉の「奥の細道」の越後路の記載はたったこれだけである。


(再び山頂から柏崎側の険しい光景を見る)

(注)ほんにそだてばさ : 中越地方の方言で「本当にそうですね」
(柏崎)
明日の朝早く、今度は西に向かいます。花のほとんどない旅です。

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秋の高尾山Ⅱ(その9)

2015-10-15 06:29:19 | 四季


(咲きはじめたリンドウ)

 
(モミジガサとウスゲタマブキ)

 
(マヤランとアキノギンリョウソウ)

 
(シロダモとサンショウ)


(イイギリ)

(高尾山)

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秋の高尾山Ⅱ(その8)

2015-10-14 06:00:34 | 四季


(ツノハシバミの果実)

 
(ツルギキョウの花と果実)

 
(オヤマボクチとハバヤマボクチ)

 
(ヒキオコシ)

(高尾山)

おまけは寅太の庭のクロバナヒキオコシ(黒花引起し)です。


(鉢植えのクロバナヒキオコシ)

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秋の高尾山Ⅱ(その7)

2015-10-13 06:37:41 | 四季


(センブリが一斉に咲きはじめました)

 
(センブリ)

 
(レイジンソウ)

 
(コシオガマとリュウノウギク)


(ミヤマシキミ)

(高尾山)
おまけは近くの多摩丘陵から撮った初冠雪の富士山です。


(今朝の富士山)

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秋の高尾山Ⅱ(その6)

2015-10-12 00:10:03 | 四季
【色とりどりのツリフネソウ】


(ツリフネソウ)

 
(ピンクのツリフネソウマ)

 
シロツリフネソウ


(キツリフネ)

(高尾山)

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ヤノネグサ

2015-10-11 06:21:54 | 山野草
花の形がアキノウナギツカミ(秋の鰻攫)に似ているが、いくつか大きく異なるところがある。
すぐにわかるのは茎はウナギツカミは大きな逆向きの棘があるが、ヤノネグサにはほとんどない。葉の基部はウナギツカミは茎を抱くように付きますが、ヤノネグサは抱かない。
アキノウナギツカミはざらついた茎を掴むと覚えれば、間違うことはない。


(水辺や湿地に生えるヤノネグサ)


 
(かなり紅葉してきた)



(真ん中がヤノネグサ、左右はアキノウナギツカミ)


矢の根草/タデ科/イヌタデ属。
水辺や湿地に生える一年草。
茎は下部は地上をはい、上部は斜上する。葉は長楕円形または卵形で先端は尖り、基部は切型または浅い心形となる。
托葉鞘は長さ1~2cmの筒型でふちに長い毛がある。花被は5深裂し、上部は紅色、下部は白色。
名前の由来:葉の形を葉の根(矢じり)に見立てこの名が付いた。
花期:9~10月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(2)へ】

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秋の多摩丘陵から(その7)

2015-10-10 05:56:12 | 四季


(イボクサ)

 
(コミカンソウとクルマアザミに止まるアキアカネ)

 
(サルトリイバラとカラスウリ)

 
(タヌキマメ)


(狸の顔に見えるタヌキマメ

(多摩丘陵)

【おまけ】


(今朝の庭のリンドウです)

(寅太の庭)

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秋の高尾山Ⅱ(その5)

2015-10-09 00:22:18 | 四季


(オケラ)

 
(サラシナショウマ)

 
(ジイソブとツルリンドウ)

 
(シオデとトガリシオデ)


(高尾山で発見され名前が付いたトガリシオデ

(高尾山)

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