高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

大寒

2011-01-21 10:01:39 | 四季
きのうは1年で最も寒い大寒でした。1年を24に分けた24節気の24番目が大寒で次は立春になります。大寒ならカシワバハグマ(柏葉白熊)の氷柱が見れると思いまして、カシワバハグマが比較的多い南高尾に出かけました。先日高尾で見たようなシワバハグマの氷柱はなく、観察できたのはアズマヤマアザミ(東山薊)だけでした。
24節気の冬至は高尾でダイヤモンド富士が見られますが、2節気遅い(冬至~小寒~大寒)時期に自宅付近でダイヤモンド富士が見られます。富士山の右に大室山が見えますが、一丁平では左でした。


(南高尾アズマヤマアザミの氷柱)

 
(富士山の頂上付近に陽が沈み、数日後に頂上。富士山の右が大室山)

 
(今朝の庭のシモバシラ2011.01.21)

(南高尾と寅太の自宅付近)
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高尾山のシモバシラⅢ(その2)

2011-01-20 09:30:07 | 四季
きょうは一年で一番寒い大寒で、朝は刺すような寒さでした。庭のシモバシラはここ1週間はほとんど形が変わっていません。もちろん日中には完全に氷は溶けています。陽に輝いているように見えますが、山の友人から教そわった撮影技法で、懐中電灯で一方から照らしています。
今回は1月14日のシモバシラから拾ってみました。今回は翼のように横に広がったものです。


(高尾山のシモバシラ・・・2011.01.14)

 

 

 


(大寒の庭のシモバシラ・・・2011.01.20)

(高尾山)      (つづく)
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春の訪れ

2011-01-19 10:20:16 | 四季
相変わらず乾燥した日が続きますが、0.5mm以上の雨が降らない日が27日連続なんだそうです。
庭でシモバシラの観察をしていましたら、早春の花が一輪咲いていました。キンポウゲ科のバイカオウレン(梅花黄蓮)で、いつもの年よりも半月ほど早いようです。日本海側は豪雪が続いていますが、春を告げるキンポウゲ科の開花とともに、もうすぐそこに春の訪れを感じます。

 
(一輪だけ咲いたバイカオウレン2011.01.18)

 
(今朝の庭のシモバシラ2011.01.19)

(寅太の庭)
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高尾山のシモバシラⅢ(その1)

2011-01-18 12:06:34 | 四季
高尾山のシモバシラの魅力のとりこになっていますが、1年前に見ましたハート型のシモバシラを超えるものはまだ出ていません。きょうこそは高尾のハートが出迎えてくれるのではと期待しているのですが、なかなか相手はうなずいてはくれません。
今朝の庭のシモバシラは昨日とほぼ同じ大きさで、観察していますと、メジロのつがいが飛んできました。


(もうちょっとなんですが・・・2011.01.14)

 
(左はまあまあ、右はちょっと間延び)


(まだ超えられない昨年の見事なハート型のシモバシラ)

 
(今朝の庭のシモバシラとメジロ2011.01.18)

(高尾山)      (つづく)
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年間に富士山が見える回数が116日

2011-01-17 09:57:28 | 四季
今朝の新聞によりますと、富士山から85km離れた武蔵野市の成蹊気象観測所から、昨年に富士山が見えた回数は、116日で観測以来初めてなんだそうです。大気がきれいなことと湿度が低いことが見える条件なのだそうです。大気がきれいなことは歓迎すべきでしょうが、大気の乾燥化は問題があるようです。
14日の一丁平からの富士山はきれいでした。コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)の種子も数粒が残っていました。
さて、今朝の寅太観測所のシモバシラは、冷え込みは厳しかったのですが、夜通し風が吹いていたので、昨日よりは成長が小さいように思われました。


(飛ばずに待っていてくれたコバノカモメヅルの種子2011.01.14)

 
(一丁平から、大室山、加入道山、富士山2011.01.14)


(富士山のズームアップ2011.01.14)


(今朝の庭のシモバシラ2011.01.17)

(高尾山)
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珍しく鳥を撮る

2011-01-16 09:49:22 | 四季
動く物体とか鳥の撮影は苦手にしています。素早く動くカワセミなどの写真を見ると、いつも感心しています。
でもきょうは、ミカンの木やミカンの果実を突き刺したキンモクセイ(金木犀)にメジロきて、食べることに夢中になっていましたので、簡単に撮ることができました。 


(キンモクセイにきた可愛いメジロ)

 
(ミカンの葉はメジロには保護色)


(今朝の庭のシモバシラの状態は悪くはない2011.01.16)

(寅太の庭)
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ツララを撮る人に仲間入り

2011-01-15 01:35:37 | 四季
この季節の早朝に高尾に入る人のほとんどが、シモバシラ(霜柱)が目当てだと思います。それなりの成果に満足し、日影沢林道を下っていますと、林道に沿って流れています日影川に下りカメラを構えている人がいました。被写体はツララで、田舎で屋根から下がったツララを思い出し、早速仲間に入れてもらいました。 


(同じ氷柱でも、こちらはツララ2011.01.14)

 

 

 
(赤い実はナンテンに見える)

(高尾山)
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カシワバハグマのシモバシラ

2011-01-14 15:24:10 | 四季
今朝、暗いうちに確認しますと、鉢植えのシモバシラの氷柱はかなり大きく、バケツの氷も張っていました。山行きの準備はいつも整っているので、陽が上る前に家をでました。
結論から言えば、きょうの一丁平と小仏城山のシモバシラは、あまり良くはありませんでした。高尾山の気温は低いのですが、連日の晴天で土がパサパサに乾き、シモバシラが発生条件には良くないようです。でも穴場は知っていますので、坊主で帰ることはありません。
カシワバハグマ(柏葉白熊)も氷柱ができる植物ですが、めったに見ることはありません。きょうは見事な氷柱を見つけました。250枚を撮影し、1時には家に帰りました。 


(今朝のカシワバハグマの氷柱2011.01.14)


(カシワバハグマ2011.01.14)

(高尾山)
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オカトラノオのシモバシラ

2011-01-12 09:27:27 | 四季
連日のようにこの冬一番の冷え込みが更新されていましたが、今朝はかなり寒さが緩みました。きょうは庭のシモバシラの氷の華も、小さくなっていました。
先日は高尾山のアズマヤマアザミ(東山薊)の氷の華を紹介しましたが、昨日は庭のオカトラノオ(岡虎の尾)にも氷の柱が観察されました。オカトラノオも氷柱ができる植物の一つなので、高尾山に出かけた時はじっくり観察したいと思っています。


(今年一番の寒さだった昨日のオカトラノオの氷柱2011.01.11)

 
(オカトラノオ2011.01.11)      (シモバシラ2011.01.11)

(寅太の庭)
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高尾山のシモバシラⅡ(その2)

2011-01-10 13:59:42 | 四季
成人の日が過ぎましたのに、まだ今年は高尾にも行っていません。行事が重なったことと、少し風邪気味で山に行くのを控えています。カメラも早く活動したいのではないだろうか。
前回に引き続き27日の シモバシラ(霜柱)にします。早く今年の画像を載せたいと思っています。


(もう少しでハート型になりそうです)

 
(上に伸びる初期のシモバシラの形)

 
(左は前日分を押し出したような形)

 
(自由奔放な形になる末期のシモバシラの形)


(兎年の化粧が終わったケ-ブルカーの清滝駅)

(高尾山)
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