高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

イチリンソウ

2007-04-15 11:15:41 | 山野草
1茎1花がイチリンソウ、1茎2花がニリンソウ、時には2花でもイチリンソウのこともある。ニリンソウに比べると、花は大きく葉の形が明らかに違っている。
多摩丘陵ではニリンソウは群生している所があるが、イチリンソウは群生することもなくめったに遇う機会はなくなった。我が家では生育環境が作れず、葉は茂っても花を付けることはめったにない。

 
(2輪でもイチリンソウ)    (右のニリンソウとの比較)

一輪草/キンポウゲ科/イチリンソウ属。
落葉広葉樹林の中や山麓の土手に生える多年草。別名イチゲ(一華)の名がある。
2回3出複葉でさらに小葉は細裂し、長い花柄の頂に4cm程の白い花を1個付ける。花弁はなく、5~6枚のガク片が白い花弁のように見える。
名前の由来:茎に1輪の花をつけるのでこの名が付いた。まれには2輪咲くこともある。
花ことば:“静かな人”
花期:3~6月。
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コメント (4)
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