９月９日は重陽の節句で、むかしは菊の節句と言われ菊酒や被せ綿（きせわた）などの習慣があったようです。同じく９月９日は４尺玉で知られる片貝（かたかい）祭りです。曜日に関係なくむかしから９日と１０日と決まっています。残念ながら９日はテレビの全国中継はありませんが、１０日はＢＳフジでＰＭ７時から１０時半まで中継します。越後の３大花火は「海の柏崎」、「川の長岡」そして最後がこの「山の片貝」です。今朝は関東地方を台風１５号が通過しています。昨晩から続く大雨と強風の大型の台風ですが、被害が少ないことを願ってます。
（重陽の節句に相応しいキセワタ）
（花火のようなシシウドとノダケの花）
（葉が三つに分かれ萼や茎に毛がほとんどないミツバフウロ）
（毛がたくさんあるゲンノショウコ）
（三つ葉ミツバフウロにに似てますが、萼や茎に毛があるタカオフウロ）
首都圏では大変な被害だったようですね。
奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる９月９日は「重陽」と呼ばれます。
台湾では９は「苦しい」「苦労」などで忌、嫌われています。９が二つ重なるのでそれの邪気を払うように紹興酒などを飲み月餅を食べて悪魔祓いをします。(ホントです！）
キセワタは台湾にもあります。
着せ綿としてこの花を綿に見立て子供に着せます（ウソです！）
今年も無事に片貝花火は上がるでしょう。
来年はチャレンジしましょう。(ホントです！）
さすがは台湾の人は良く知ってます。
９が２つだと重陽ねぇ。
友人に「くにお」と名を付けた人を知ってますが、重陽の縁起をかつい
だんでしょうか。
むかし片貝祭りはにぎやかだったのを覚えています。
明日はお祭り気分です。