高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
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樹齢千年のシダレモミジ

2009-11-26 01:24:55 | 四季

樹齢千年のシダレモミジ(枝垂紅葉)があるというので、相模原市の藤野に出かけた。ところどころに赤い部分が残っていたが、盛りを過ぎて燃えるようなモミジではなかったが、ここは強がりで、枝振りの鑑賞にやってきたことにすれば良い。
今年はメグスリノキ(目薬の木)は早すぎたが、こちらは完全に遅れてしまった。もはや1年後にリベンジする意外にない。
旧家の庭にあり、平成19年に初めて公開したとのことである。この家はお公家さんの家系で、安時代末期に朝廷から拝領し、京都の醍醐寺から当時樹齢200年を超す古木を運んできたと伝わっている。


(残念ながら散ったシダレモミジ)

 
(枝振りと大地に張った根)

 
(同じ庭のモチノキの大木と日連橋から見た相模湖)

(相模原市藤野)
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6 コメント

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凄い!凄い! (信徳)
2009-11-26 11:18:56
凄い根と枝振りですね。これは紅葉が綺麗な時には一見に値します。こんなモミジの大木見たことが有りません。
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枝振りの鑑賞 (hanatetsu)
2009-11-26 14:45:59
樹齢1.000年とは凄いシダレモミジですね。
真っ赤に色づいていたら、さぞ綺麗だったと思います。
それにしても枝ぶりがまた凄くて、「枝振りの鑑賞」としても悪くはありませんね。
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秘境相模原 (寅太)
2009-11-26 18:02:50
信徳さん、こんにちは。
最近、このあたりから県の大木100にも入ってない巨木がでてきます。
相模原って余程の秘境なのでしょうか。
秘境だって
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先ずは枝振りの鑑賞から (寅太)
2009-11-26 18:13:03
hanatetsuさん、こんにちは。
2枚目の画像は逆光だったのですが、枝振りの凄さがわかります。1年目はここから入門です。
骨格がわかったので、来年は着物を見ましょう。場所がわかったので、ご一緒したいところです。
源氏物語にもこの移設前の巨木がでるとかで、まずは源氏物語の読破をしないと、持ち主と話ができません。
源氏物語藤野の里(???)でしょうか。
あわてない、あわてない
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来年の超目玉 (デコウォーカ)
2009-11-26 20:01:13
凄いですね!!!樹齢1000年のモミジは聞いたことが無いかな?しかもシダレモミジも初めてかな?国か県指定天然記念物になっていませんか?来年は是非、素晴らしい画像を期待しています。
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嘘のような巨木の出現 (寅太)
2009-11-27 22:38:12
デコウォーカさん、こんばんは。
この近辺で今まで知られてなかった巨木が、相次いで発見されています。日本一といわれるウラジロガシよりも1m以上も大きいものや、メグスリノキも天然記念物よりもはるかに大きい。この木も無名で、県の巨木100選にも入っていません。
天然記念物は誰が決めるのでしょうね。
骨格の次は衣
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