高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
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2014年藩校サミット(後編)

2014-07-09 04:46:50 | 歴史
          (つづき)
藩校サミットも12回目になりますと、年々立派な大会になります。今回はご当地ソングにのって藩主の末裔が登場する演出と出席者全員による漢詩の素読などが印象に残りました。


(藩校サミット会場の行田市産業文化会館)

      
(今回の冊子の表表紙は忍城、裏表紙は行田の古代蓮)


(全員起立し国歌斉唱、いよいよ藩校サミットの開始です)

 
(大会プログラムと講演する加地伸行大阪大学名誉教授)

 
(大会の進行役は司会者とピアノの演奏)

2部からは藩主会議を終えられた旧各藩藩主が加わり、藩校サミットが始まります。ご当地ソングにのって最初は徳川宗家、次は北から藩主末裔の登場です。徳川家康の母親「於大の方(おだいのかた)」の実家結城藩水野様には会場の拍手も大きくなりました。参加の藩主が多く2回に分けての登場でした。

 
(結城藩水野様登場、徳川宗家の待つ席に着席)

 
(藩校サミット参加の各藩と壇上の藩主の末裔)

 
(徳川様のご挨拶と歓迎の言葉をのべる忍藩ご当主松平忠昌様)

 
(神田紅さんの記念講演)


(忍藩の藩校は「進脩館(しんしゅうかん)」)


 
(「忍藩子ども塾と行田市立埼玉(さきたま)小学校」合同の素読発表)

参加者全員の素読は、「子曰わく、学びて時にこれを習う亦た悦ばしからずや。朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや・・・」、「子曰わく、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ・・・」、などでした。 

 
(忍藩から次回開催の福岡藩へ引き継ぎ)


(来年の福岡は黒田官兵衛が造った町です)

藩校サミット交流会の模様は別途載せます。
(埼玉県行田市)          (つづく)

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2 コメント

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来年は福岡? (信徳)
2014-07-09 08:23:22
継続は力なり、段々立派になって行くのでしょう。
スタートのキッカケは何だったのでしょうか?
第一回目を見れば分かるか。
返信する
第一回は昌平坂学問所 (寅太)
2014-07-10 09:08:01
信徳さん、おはようございます。
主催は漢字文化振興協会で、漢字文化の衰退が見られる中で、後世に漢字文化を
伝えていくことで始まりました。
あの悪名高い漢字検定協会とは違います。
第一回は江戸幕府の学校、湯島の昌平坂学問所でした。
新しく開催するところは、今までの大会を参考にしますから、年々盛大になります。
交流会では各地の殿様の末裔そして将軍家の末裔とお話しできるのも楽しみです。
返信する

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