「牧野氏まつり」の前日は前橋市主催による懇親会があり、地元前橋市と豊川市牛久保そして長岡市の懇親を深めました。牧野氏が大胡から越後国長峰(上越市)を経て長岡に移った後は、大胡城は前橋城の酒井雅楽頭守(うたのかみ)の支配下におかれましたが、雅楽頭守の姫路城移転に伴い廃城となりました。さていよいよ牧野氏まつりのメインイベントの火縄銃の演技が大胡城跡で行われます。
(五間梯子の隊旗を背に養林寺に集結した牧野隊)
(鉄砲隊の行進と指揮するのは17代長岡藩当主の嫡子牧野忠慈さま)
400年経ったいまも大胡の人は牧野家に親しみを持っているようです。特に人気があるのは康成の正室で、酒井忠次の娘で名は於虎(鳳樹院)といい、たいそうな美人だったと伝わります。嫡子は大胡藩2代藩主そして長岡藩初代藩主になる忠成で、娘に徳川家康の養女となって福島正則に嫁ぐ昌泉院がいる。その妹には平戸の松浦隆信に嫁ぐ永昌院がいます。永昌院の子孫の中山慶子(よしこ)は、孝明天皇の典侍となり明治天皇の生母となりました。長岡の米百俵は小泉総理の所信表明演説で全国的に知られることになりました。米百俵の逸話の主人公は大胡で採用された小林虎三郎です。先祖は上州赤堀城主で、その末裔と伝わります。(前橋市大胡)
難しくて危険な銃なんですね。
ウッカリしたら大やけど、暴発なども起こりえますね。
見事に発火しているでは有りませんか!
流石プロに近い写真家です。
モドキですね。
火縄銃は銃の中でも一番難しいのではありませんか。
「火を付け」→「構え」→「火ぶたを切れ」→「打て」とやってました。
新米はなかなかうまくいきませんでした。
下から4番目の炎を噴く銃身の画像は素晴らしいでしょう。
傑作だと思ってますが、数百枚の中で炎は1枚しかありません。
目では炎が見えるんですけどねぇ。
来年は並んで撮りましょう。
いつもありがとうございます。
大胡に関係する人でしょうか。
確かにブログでは「4男5女をもうけ・・・」と書きました。
大胡の資料にでていたもので、どの資料かと追及されると困りますので、ブログでは削除しました。
家譜では4男3女だとするとそちらが正しいと思います
。
男は忠成、秀成、儀成の3男で、女は昌泉院、永昌院、慶台院、馨香院の4人ははWikipediaに出てきます。
大胡ではもう一人病で城から出た鶴姫が知られています。
2016.8.13のブログにあります。
https://blog.goo.ne.jp/aoshinomori/e/ce6295d25d534bee58e256d93fdb6472
鳳樹院の資料は持っていません。
ご返信ありがとうございます、お手数をおかけしてしまい申し訳ございません。牧野康成所縁の地出身かつ酒井忠次や松浦氏等の関係を知りたかったので質問させて頂きました。鶴姫に関しては初耳であったので大変勉強になりました、今後も楽しみに拝見させて頂きたいと思います
大名の婚姻関係は大名同志やお公家さんなど複雑ですね。
現在の牧野家ご当主も奥方様、母上様ともに公家につながります。
明治天皇の家系図はネットにありますが、母親は遡ると松浦(まつら)家につながっています。
大胡初代藩主牧野康成の血はかなり薄くなっていますが、天皇家につながるのは興味があります。
鶴姫は私も現地に行って初めて知りました。
ありがとうございました。
お虎さんと鶴姫は大胡では大切にされています。