高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

コゴメイヌノフグリ

2018-03-24 00:03:00 | 山野草
イヌノフグリ(犬の陰嚢)に似た植物は、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)、タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)そしてフラサバソウなどがあるが、以前は小石川植物園でしか見られなかったコゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)が多摩丘陵に群生している。
オオイヌノフグリの白花に似ているが、花はかなり小さく、全体に毛が目立つ。


(コゴメイヌノフグリ)

 
(オオイヌノフグリと一緒に咲いていた)


(一面の群生である)

小米犬の陰嚢/ゴマノハグサ科/クワガタソウ属。
南ヨーロッパ原産の帰化植物で道端などで群生する一年草。
花冠はオオイヌノフグリよりひと周り小さく白色。 果実を含めた植物体全体に長い毛が多い。
名前の由来:イヌノフグリの仲間で、真っ白な小さな花がコゴメ(小米)を思わせることからこの名が付いた。
花期:3~4月。
(多摩丘陵)
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コメント (4)
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