高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

秋の高尾山Ⅲ(その2)

2017-10-06 04:42:07 | 四季
【高尾山で発見されたオンガタヒゴタイ】
高尾山で最初に発見された植物にタカオヒゴタイ(高尾平江帯)がありますが、特徴はバイオリン型の葉です。これに似た花を持つのがセイタカトウヒレン(背高唐飛廉)で、こちらは茎に翼が付いているのが特徴です。
この両方の特徴を持った植物がオンガタヒゴタイ(恩方平江帯)で、高尾山系で稀に見られます。


(高尾山で発見されたタカオヒゴタイ)

 
(タカオヒゴタイはバイオリンのように湾入した葉が特徴)

 
(セイタカトウヒレンは茎に翼があるのが特徴)

 
(オンガタヒゴタイは両方の特徴を持ち、葉に湾入があり、茎に翼があります)


(オンガタヒゴタイは高尾山で発見されました)

(高尾山)

明日から数日間旅に出ますので、ブログは休みます。今朝からコメント欄も閉じています。

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