高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

牧野記念庭園(その2)

2015-01-25 06:51:13 | 四季
学歴のない牧野富太郎牧野が理学博士の号をとったのは、昭和2年で66歳のことです。その年の暮れ、札幌での記念講演の帰途に仙台で新種の笹を発見しました。
そして、翌昭和3年2月に博士を支えてきた妻寿衛子が55歳でこの世を去りました。博士はその新種の笹を「スエコザサ」と名付け、妻の墓へこの笹を植えました。
色紙に見られます号の「結網」は漢書にある言葉で、淵に立って魚を得たいと願うより、家に帰ってそれを獲る網を結ったほうがよいという意味なのだそうです。


(大泉学園の牧野富太郎邸の模型)

 
(牧野邸と書斎の説明)

 
(博士の書斎)

 
(書斎が残されています)

 
(著書の一部と色紙)

 
(植物の描画道具)


(フクジュソウのスケッチ)

(練馬区大泉学園)       (つづく)

コメント
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