サギソウ(鷺草)植替の時期が近付いてきました。この時期に植替えても大きな問題はありませんが、最も良い時期は2月~3月の彼岸までです。
〈鉢〉浅底の素焼鉢または駄温鉢(ダオンバチ)の5号(直径15cm程度)が扱いやすいと思います。プラスチックは通気性が良くありません。 鉢底に網を敷き、ごろ土を入れます。
〈用土〉以前は赤玉6と桐生土4や水ゴケを混ぜましたが、管理しやすいことから最近は水ゴケ単用にしました。
〈植替〉毎年、新しい水ゴケで植替えます。球根を数え、ラベルに数を書くと励みになります。植替をさぼると自然消滅します。球根は少なくとも1.5倍をめざし、2~2.5倍になれば、サギソウ栽培のベテランの仲間入りです。
〈置き場〉年間を通して日当たりがよい場所が良いのですが、冬場は湿り気を持たせますが、凍結は繰り返さないで下さい。私は発砲スチロールの箱に入れています。夏場は腰水でも良いのですが、ジャブ付けではなく夕方には水がなくなる程度にしましょう。
〈施肥〉多肥は球根を腐らせる原因になりますので、花後に花を摘みとってから薄い液体肥料程度で良いと思います。私の師匠の園芸家は、植物には良く見る「目肥え」が一番と言っています。
春先までは適度の湿り気を与えることと、水ゴケが凍らないように発砲スチロールの箱などに入れ保温しましょう。
5号の浅鉢では20~25個の種が適当と思います。品名と球根の数を書いたラベルを立てておきます(今回の球根32個は少し多過ぎです)。 これは今年咲いた花で、種類は斑入りの銀河です。今年の球根20個→32個はちょっと失敗です。 (寅太の庭)
〈鉢〉浅底の素焼鉢または駄温鉢(ダオンバチ)の5号(直径15cm程度)が扱いやすいと思います。プラスチックは通気性が良くありません。 鉢底に網を敷き、ごろ土を入れます。
〈用土〉以前は赤玉6と桐生土4や水ゴケを混ぜましたが、管理しやすいことから最近は水ゴケ単用にしました。
〈植替〉毎年、新しい水ゴケで植替えます。球根を数え、ラベルに数を書くと励みになります。植替をさぼると自然消滅します。球根は少なくとも1.5倍をめざし、2~2.5倍になれば、サギソウ栽培のベテランの仲間入りです。
〈置き場〉年間を通して日当たりがよい場所が良いのですが、冬場は湿り気を持たせますが、凍結は繰り返さないで下さい。私は発砲スチロールの箱に入れています。夏場は腰水でも良いのですが、ジャブ付けではなく夕方には水がなくなる程度にしましょう。
〈施肥〉多肥は球根を腐らせる原因になりますので、花後に花を摘みとってから薄い液体肥料程度で良いと思います。私の師匠の園芸家は、植物には良く見る「目肥え」が一番と言っています。
(サギソウの植替えに用意するもの)
(左から鉢、球根、ラベル、ごろ土、水ゴケ)
春先までは適度の湿り気を与えることと、水ゴケが凍らないように発砲スチロールの箱などに入れ保温しましょう。
5号の浅鉢では20~25個の種が適当と思います。品名と球根の数を書いたラベルを立てておきます(今回の球根32個は少し多過ぎです)。 これは今年咲いた花で、種類は斑入りの銀河です。今年の球根20個→32個はちょっと失敗です。 (寅太の庭)