高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

シロシキブ

2007-09-20 05:24:40 | 樹木
紫色の実を付けたコムラサキと白い実のシロシキブが数本並べて植えてあった。
紫色を見慣れていると、白い果実が新鮮で真珠のように綺麗に見える。
ムラサキシキブの実が白い品種がシロシキブで、コムラサキの白い品種はコシロシキブという説もあるようだが、今回のものがどちらか判別が付かない。
花を撮っているとチョウがやってきて花にとまることがあるが、今回は初めて見るトンボがシロシキブにとまった。
図鑑で調べたらオオアオイトトンボで、一般のトンボが水草に卵を産むのに、このトンボは水面近くのかたい木の樹皮下に卵を産みつけるようである。

 
(並んだシロシキブとコムラサキ)  (保護色のような緑色のトンボ)

白式部/クマツヅラ科/ムラサキシキブ属。
ムラサキシキブ(紫式部)の異変種の落葉低木。
名前の由来:果実が白いムラサキシキブからこの名が付いた。
花期:6~7月。
(多摩丘陵)
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コメント (4)
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