高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

タチフウロ

2007-09-12 10:19:43 | 山野草
風露とは「夏の朝、花に降りた露が丸くなり、わずかの風で転がる」状態のことのようである。
富士山麓で最初に出あった時はゲンノショウコと思ったが、草姿が立ち上がっていることと、淡紅色の花の直径が3cmと大きいことに気が付く。

立風露/フウロソウ科/フウロソウ属。
山地の草原や林縁に生える。
茎は高さ50~80cmで葉は基部近くまで5裂する。淡紅色の花の直径は3cm程で、花弁は5枚で数本の赤い筋が入る。
名前の由来:フウロソウの仲間で、茎がたっていることからこの名が付いた。
花期:7~9月。
(富士山麓)
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コメント (2)
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