水曜日のドラマ２種

ということで、水曜日のドラマ２種、どちらも拝見しましたよｖ
よそ様の感想は見ずに書きますけど、私にはどちらも面白かったです。


◆『相棒』シーズン９　第１話


　　サブタイトルがなんと「顔のない男」でしたよ（笑）
　　それだけで笑ってしまうのは、私が悪いんです。たぶん。


　　前シーズンは、「神戸はなぜ特命係に来たのか」という件が
　　ずーっと最大の謎として存在していたのですが、
　　今回は、「本人がそうしたいと言い張るので、特命係にいるんです」
　　というスタンスからのスタート（笑）　
　　つまり「神戸がいて当たり前」なんですね。なんかいろいろと感慨深いです。


　　その神戸くんは、相変わらず右京さんに置いて行かれたり、
　　むやみに香水に詳しかったり、
　　右京さんの説明を待たずに次の行動に移ったり、
　　でもやっぱり遺体のそばには全然寄れなかったり（笑）
　　それでも、「置いてきたってどうせ来るし」みたいな右京さんの
　　妙な信頼感（？）が感じられて、前回とはやはり少し空気が違うんですね。


　　そして、急転直下で次回に続いてしまったので、
　　早くも来週が待ち遠しいことになってしまっています。ちょろいな～自分。


　　そういえば、今日一番すごいと思ったのが、最初の現場検証で、
　　手前の３人の間から後ろの２人が見える、という絶妙な配置の場面。
　　しかも、移動しながらカットなしでそこまでいくんだもん。
　　そういうのうまいですよね、この時間帯の刑事ドラマ。
　




＊＊＊＊＊
　




◆『黄金の豚』第１話


　　テンポよくて面白かったなあ。
　　会話の掛け合いとか、場面の切り替えとか。
　　世界観の紹介の部分が、テンポがよくてうまいと、
　　あっさり「面白かった」と思ってしまうのが、私の悪いクセ（笑）
　　逆に、今回は紹介編でしたので、事件そのものは
　　マンガ的というか、すごくわかりやすくしていましたけどね。


　　芯子さんは、口調はべらんめえだけど情には厚そうな、
　　ちょっと古いタイプの姉御肌なところがいい感じ。
　　最初に保育園の面接で話していたエピソードが、実はお母さんとのことで、
　　それを思い出しながらしんみりしている場面が好きでした。
　　個人的には、金田くんがクールビューティーっぽくてかっこよかった。
　　工藤くんは、まだちょっと未知数。
　　でも、歩いていく芯子さんに、工藤くんと角松さんが追いついていくシーンは
　　問答無用にかっこよくてわくわくしてしまいました。


＊


　　ということで、今週の角松さん。


　　確かに、お調子者だった東海林主任に比べると、
　　硬派で男っぽい感じ、のはずなんでしょうけど、
　　大泉さんが演じちゃうのでこうなる、みたいな（笑）
　　芯子さんに返してほしいのは、お金じゃなくてハートなんだろうなあ。
　　でも、たぶんまた惚れ直すんでしょうね。かわいそうに（＾＾；


　　幸せそうな大泉さんも好きだけど、
　　かわいそうな大泉さんはさらに好きなので（鬼）　これまた楽しみです。


　　そうそう、昼間の番宣、録画して見ましたが、
　　ＮＧの「キングオブ深夜バス」には、久々にわしづかみにされてしまいました（笑）
　　（「キングオブ霞ヶ関」を間違えたらしい）
　　（ちなみにキングオブ深夜バスは、博多号です！）