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FML27型蛍光灯のLED化

2024年08月02日 | electro_craft

しばらくご無沙汰でした。このところ暑くて何をするにも億劫になり,ボーッと暮らしてました。私の作業室はエアコンが壊れていて朝のうちから33℃とか34℃になります。

さて,重い腰を上げて取り組んだのが,

この蛍光灯。FML27型という特殊な蛍光灯ですが,以前から発熱が気になってました。

点灯してものの10分で90度になってしまいます。蛍光管も25年も交換なし。

根元のところが黒く変実際はもっと黒い(実際はもっと黒い)。この蛍光管を外してハイパワーのLEDにでもしようかといろいろ考えていたのですが。ハイパワーのLEDはどうしても放熱板が必要になり,かえってこの大きさのケースに入れるのが難しそう。蛍光管を代えても,まあ20年は保つでしょうが,面白みがない。しかも,このタイプの蛍光管は値段が高い

以前はこのタイプのLEDは見つかりませんでしたが,先日いろいろネットを徘徊していると,蛍光管と同じような価格で売っているではないですか。それでも2本で3700円。たまたまギフト券が貯まってましたので,ポチってしまいました。ということで,夏炉冬扇の作業室で,インバータを外して直結作業です。

 

なお,この照明器はコイズミのABN-47676という製品で,取説が見つかりました。型番は外してから分かった・・・・

こんな構造のようです。取り外すには,本体取り付けネジを緩め抜くだけ。

 

Fケーブルは白いボタンを押して抜きます。結構渋かった。

インバーター回路の基板を取り外して直結する。

いちおうお呪いにヒューズもつけておきます。手持ちは0.2Aしかなかった。

これで電源側はお仕舞い。

 

 

次いでソケット。4端子のうち2つを外す。

カバーを外し,ソケットを取り出して検討。ちょうどコンデンサのところに配線すれば簡単そう。

ここに配線。

上のふたつが配線したところ。下の2つが長細くなっているのでちょっと微妙。何かわけがあるのかも??

取りあえずはこれで進めました。

あとは組み立てるだけ。

大量の汗をかきながら,天井に取り付け。

脚立でやるのはけっこう大変!!

こんな状態に。

さっそく点灯。

 

結構明るい感じです。

というわけで,作業を完了しました。あとは居間に行ってオリンピックでも見ましょ・・・

 

なお,この配線作業は簡単ですが,電気工事士の資格が必要です。

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (修造)
2024-08-03 10:18:22
夏炉冬扇の作業室、この手の蛍光灯は裸で反射板等との距離もある開放型が多いと思いますが、ほぼ密閉型なので高温になっているとすれば、LEDの放熱は大丈夫なのかな。長時間点灯すると熱で短命に?
でも人間が持たないので夏は点灯短いので問題なしですかね。
感電、漏電のおそれから、電気工事士資格にふれているのはさすが。
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Unknown (amnjack)
2024-08-03 21:49:31
公称50000時間手あるけど,ホントかな?モノによっては数百時間でだめになった経験も,,,信用できませんよね。
元々は平行等の全面にカバーが付いていたのですが,写真のように,取り外しています。暗くなるのと放熱の関係で,,ledとは接触してませんが,裏側に鉄製と思われる方お熱カバーが有り,その後ろは穴が開いていて位置放熱は考えられています。何せ90℃を超える熱が出るのですから密閉ではプラスチックが溶けますね。ledも発熱しますが,fml27よりはずっと低い温度だと思います。(まだ測っていません)。
代えた印象ですが,すごく明るくなりました。fml27の非ではありません。この2本だけで十分な明るさでした。これにはびっくり。直管40wよりはずっと明るい。こうなると直管の方もledを増やすとか,もう少しいじりたくなりますね。
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