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昇圧基板 いくつかの実験

2011年07月25日 | electro_craft
GMT J106γのための800~900Vの昇圧電原基板なんですが,難航してます。
まず,これまでの冷陰極管用のインバターを使った基板ですが,基板をシールドするとどのような変化があるかを確かめました。高圧がきていますので,いらなくなったプラケースに基板を入れて,その周りをアルミホイルで覆ってみました。

こんなふうに突っ込んだだけです

電圧は約840V,覆ってみると明らかな変化があります。ただし,まだ1000台とカウント数は大きい。
これで,配線を最短にすれば何とかなるかもしれません。具体的にシールドはどうするか。

もう一つ,新たな昇圧基板を検討してました。

中国製モジュールを使った昇圧基板。tomonさんに提供していただきました。

200Vのツェナーを4つで800Vのフィードバックをかけた定電圧回路です。ところが800Vが出ない。アノード抵抗(10MR)前で440Vやっと。ツェナーを4連して抵抗が増えたせいでしょうか?念のために,もう一つZDを増やして1000Vとしてみました。その結果は,640V程度。目標とする800Vが出ません。この辺はまたお師匠さんに教えていただくとして,中断します。


440Vでは全くカウントしません。

ZD200V×5でも640V。5V入力部分の抵抗4.7kΩを3.3kに変更しても変化なし。

5V入力部分の抵抗4.7kΩを3.3kに変更しても変化なし。
高圧のZDは今なかなか手に入らないようですが,ZD300V×3を検討するつもりです。
とりあえず,再現性を高めなければなりませんので,いろいろな方法を試します。

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