秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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片目の中の未来

2020年07月23日 17時45分47秒 | えとせとら
毎月届くスカパーの番組ガイド誌。
8月分が届いて・・・パラパラっと中身を見て、バサッと雑誌を置いた途端にハッとした。
その裏表紙・・・その片目の鋭さだけで、すぐにわかってしまった。

「三浦春馬」

ずっと劇場に行ってなかったから、新しい舞台情報となるチラシも全く見ていなかった。

世界初演 新作オリジナルミュージカル『イリュージェニスト』

・・こんな舞台に出る予定だったんだね。
彼のその片目に映っていたのは、どんな舞台だったんだろう。どんな未来だったんだろう。


昔から、テレビのドラマもいろいろ観てきた。
衝撃作だった「14才の母」、不良役があんまり板についてなかった(真面目なイメージの方が強すぎて)「ごくせん パート3」、毎回、展開にドキドキだった「ブラッディ・マンディ」、茶髪の笑顔にキュンキュンした「ラスト・シンデレラ」・・・etc
映画では、リアル風早くんだぁ~~~♪と娘その2と盛り上がった『君に届け』。
そして、舞台は地球ゴージャスの『星の大地に降る涙』『怪盗セブン』(wowowにて)、劇団☆新感線RXの『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』、そして、昨年春の再演『キンキーブーツ』。

どれもこれも、画面&舞台の真ん中でキラキラと輝いていた春馬くん。それなのに・・・
まだまだ先のある、若くて才能ある彼が、こんな形でこの世からいなくなってしまったことが残念でならない。
娘その2は、実は中学生の頃、春馬くんの大ファンで、今回の悲報を聞いた時は、「なんだか、元カレが死んでしまったような気がする・・・」と泣いていた。

本当のことは誰にもわからない。
けれど、もしも彼がこの世ですごく何かに悩んで苦しんでいて、今、その苦しみから解放されて楽になれたなら・・・静かにゆっくりと休んでください、と言いたい。

ご冥福をお祈りいたします。


コメント
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