ピアニストで、作曲家で、アレンジャーで、プロデューサーの島健さんが、2016年6月6日に66歳のお誕生を迎える・・・ということで(まぁ、みごとに6が並んだもんだわ)
The SOUND of SHIMAKEN ~66th Anniversary Concert on 6.6~ 2016.6.6(月) 18:30開演 東京芸術劇場コンサートホール
島健 東京ニューシティ管弦楽団
ゲストミュージシャン 納浩一(Bass)、萱谷亮一(Drums)、西村浩二(Trumpet)
スペシャルゲスト 井上芳雄、加藤登紀子、川井郁子、島田歌穂、中川晃教
サプライズゲスト JUJU
何年ぶりだろう?東京芸術劇場のコンサートホール。
たしか、2004年の夏、久石さんのコンサートで来たのが最初で最後、だったような。うわーーーっ。12年ぶり!?
この日の席は2階席。ステージまでだいぶ距離はあったけれど、ほぼど真ん中。正面のパイプオルガンがきれいに真正面に見える。
ステージにはフルオケの配置に加え、スタンウェイのピアノがドーンと。・・・最近、必ずピアノチェックしてしまうのです。
まずは、島さんが一人で登場。ソロで弾いてくれた曲「世界でいちばん美しい湖」
優しいピアノだった。自然の美しさが伝わってくるキラキラしたピアノ。聴いてるだけで幸せな気分になる。
それから、アメリカの写真家の方をオマージュして作った曲?「Forest Rain]
そして、フルオケを従えての「ハートカクテル」(なつかし~)の「ハリケーン」
風の音から始まる迫力あるサウンドがすごい!!
最初のゲストは歌穂さん
白いチューブトップのロングドレスが素敵。「風のささやき」「シェルブールの雨傘」とミッシェルルグランの3曲(1曲だけ題名がわからない)
すごくオトナな雰囲気。歌穂さんのジャズってパワフルでゴージャス!!
次はバイオリンミューズ、川井郁子さん
スレンダーな身体に紫色の総レースのセクシーなロングドレス。黒髪のロングヘアー。
すごくセクシー。
曲はビバルディの四季から「夏」
そして、「ピアソラの組曲」
タンゴだから?いやはや、女性らしい見た目からは想像できないくらい、激しい。
キュキュッキュキュッと弦の音が響き渡ってすごい迫力。最近いろいろな方のバイオリンを聴いているけど、一番激しかった気がしました。
そして、一部終了。
娘その2と二人で、2階のロビーのイスに座って水分補給をしていると・・・えっ?TSUKEMENのKENTAさんが!
たった一夜のコンサートだものね。有名人だって聴きたいよね。たしかに。
で、いよいよ2部。
アッキー登場!
舞台のために短くした髪は、若々しくて少年っぽい。
黒いパンツには内側に白?銀?のライン、上着は紺?かな。
島さんとの出会いは『Pure Love』だそう。けれど実はアッキーのデビューCDの「フタツ、ヒトツ」のピアノは島さん!?
島さんは誰のだか知らずに弾いてたそうで(笑)
そして島さんが舞台の音楽監督をしている来月のアッキーの舞台『ジャージーボーイズ』から「Can't Take My EyesOff You」
オケもノリノリでアッキー・バリ全開!!7月がすっごい楽しみ
でも、1曲歌っただけで、アッキーはさっさと下手にはけて行ってしまい・・・
そのあとに、井上くん登場。大人っぽいスリーピーススーツ姿。
島さんとの出会いは2006年の10周年コンサートだったそう。井上くんは『葉っぱのフレディ』がお気に入りだそうで。
そして、井上くんは現在絶賛稽古中(?)の『エリザベート』から「最後のダンス」を。
昨年、舞台で聴いた時より、なんだか艶っぽい。自信に満ちていて、ちょっと山口トートを思い出した。
7月はクリエに通い込む予定なので、帝劇は予定に入ってない・・・やっぱりちょっと観たい気になってきた
これまた、1曲歌っただけで上手にはけていこうとする井上くんを、島さんが「せっかくだからアッキーと歌っていきなよ」と呼び止め・・・
二人が同じステージの上で島さんをはさんで並ぶ・・・もうそれだけで胸に何とも言えない気持ちが広がってきた・・・
そしてやっぱりこの曲だよねー?と島さんがオケに合図、あの何度も聴いた前奏が流れ始め・・・
『M!』の「僕こそ音楽」
細かくフレーズごとに交互に歌いだした井上くんとアッキーは、衣装は違えど、二人のヴォルフ
♪メジャーにマイナー~フォルテにピアノ~とお互いを見つめながら歌う姿と、同じ歌を一緒に歌う幸せそうな歌声を聴いていたら、もう
サビは一緒に歌い、ラストはハモリ!!井上くんの主旋律にアッキーの高音がかぶさるようにハモっていく。
こんな日がくるなんて。そしてこんな奇跡のような歌声を聴けるなんて。興奮と感動で胸が熱くなる。
お互いを見つめながら、少しづつ距離を縮めて、最後に二人はハグ!!・・・ああ、本当に生きていてよかった
それで終わりかと、思ったらどちらともなく「・・・もう少し歌いたいね」と。
「何を歌う?」「大っきな人の・・・」「あ、大っきな人ね」とか(笑)(誰のこと?)
そして「ここにコンスタンツェがいればなぁ」「僕ら二人とも男だし」(おいおい)
「・・・呼ばれた気がして」とドレスの裾を持ち上げながら、歌穂さん登場
きゃーーーっ!!
歌穂さんは「幸せ~~っ」「両手にプリンス」「・・・島健の妻でよかった」
「愛していればわかりあえる」
井上ヴォルフは甘くささやくように、アッキーヴォルフはちょっと甘えるように、歌穂コンツェに歌いかけ・・・なんだか聴きながらこっちがニマニマ本当に贅沢で至福の時!!
歌い終わると「可能性がなくもないかも・・・」と言うアッキーに「俺は言ったことは守る!」と断言する井上くん(笑)
そして、去り際に素早く歌穂さんの手にキスするアッキーに「なに、ぬけがけしてんだよっ」と井上くん。
・・・本当に、楽しくて素晴らしい時間でした。
そのあとは、ツアーの真っ最中だというJUJUがサプライズで登場(私と娘その2は遠目でもわかる、20センチはあるだろうピンヒールの高さにびっくり!!)
ジャズのスタンダード、デューク・エリントンの「It Don't Mean A Thing」カッコよかったなぁ
ラストは加藤登紀子さん
初めて生で聴いた「百万本のバラ」物語性が強い素敵な曲。シャンソンってジャズの先にあるものなんだと、初めて認識しました。
そして、ピアフの「愛の賛歌」
あまりにも有名な1曲だけど・・・ちょっとさの独特の歌い方のせいか、歌詞がよく聞き取れない
(大竹しのぶの舞台で聴いた松永さんのバージョンがやっぱり一番好きなのだが・・・)
アンコールで島さんが戻ってきた途端、オケが「Happy Birthday」を演奏し始め、ゲストがそれぞれに真っ赤なバラの花束を手渡し。11本ずつあって6人で全部で66本。
それぞれが一言づつ感想を述べ、素晴らしいオケ、素晴らしいゲスト、素晴らしい今日という日に感謝しつつ・・・島さんにおめでとうを。
最後のアンコールは島さん自身のピアノとオケでディズニーの「星に願いを」
ジャジーで大人っぽく、美しくて素晴らしくて・・・本当に感動的な素敵な1曲だった。
6がこんなに並ぶ貴重な一日。本当に特別で特上なコンサートでした
The SOUND of SHIMAKEN ~66th Anniversary Concert on 6.6~ 2016.6.6(月) 18:30開演 東京芸術劇場コンサートホール
島健 東京ニューシティ管弦楽団
ゲストミュージシャン 納浩一(Bass)、萱谷亮一(Drums)、西村浩二(Trumpet)
スペシャルゲスト 井上芳雄、加藤登紀子、川井郁子、島田歌穂、中川晃教
サプライズゲスト JUJU
何年ぶりだろう?東京芸術劇場のコンサートホール。
たしか、2004年の夏、久石さんのコンサートで来たのが最初で最後、だったような。うわーーーっ。12年ぶり!?
この日の席は2階席。ステージまでだいぶ距離はあったけれど、ほぼど真ん中。正面のパイプオルガンがきれいに真正面に見える。
ステージにはフルオケの配置に加え、スタンウェイのピアノがドーンと。・・・最近、必ずピアノチェックしてしまうのです。
まずは、島さんが一人で登場。ソロで弾いてくれた曲「世界でいちばん美しい湖」
優しいピアノだった。自然の美しさが伝わってくるキラキラしたピアノ。聴いてるだけで幸せな気分になる。
それから、アメリカの写真家の方をオマージュして作った曲?「Forest Rain]
そして、フルオケを従えての「ハートカクテル」(なつかし~)の「ハリケーン」
風の音から始まる迫力あるサウンドがすごい!!
最初のゲストは歌穂さん
白いチューブトップのロングドレスが素敵。「風のささやき」「シェルブールの雨傘」とミッシェルルグランの3曲(1曲だけ題名がわからない)
すごくオトナな雰囲気。歌穂さんのジャズってパワフルでゴージャス!!
次はバイオリンミューズ、川井郁子さん
スレンダーな身体に紫色の総レースのセクシーなロングドレス。黒髪のロングヘアー。
すごくセクシー。
曲はビバルディの四季から「夏」
そして、「ピアソラの組曲」
タンゴだから?いやはや、女性らしい見た目からは想像できないくらい、激しい。
キュキュッキュキュッと弦の音が響き渡ってすごい迫力。最近いろいろな方のバイオリンを聴いているけど、一番激しかった気がしました。
そして、一部終了。
娘その2と二人で、2階のロビーのイスに座って水分補給をしていると・・・えっ?TSUKEMENのKENTAさんが!
たった一夜のコンサートだものね。有名人だって聴きたいよね。たしかに。
で、いよいよ2部。
アッキー登場!
舞台のために短くした髪は、若々しくて少年っぽい。
黒いパンツには内側に白?銀?のライン、上着は紺?かな。
島さんとの出会いは『Pure Love』だそう。けれど実はアッキーのデビューCDの「フタツ、ヒトツ」のピアノは島さん!?
島さんは誰のだか知らずに弾いてたそうで(笑)
そして島さんが舞台の音楽監督をしている来月のアッキーの舞台『ジャージーボーイズ』から「Can't Take My EyesOff You」
オケもノリノリでアッキー・バリ全開!!7月がすっごい楽しみ
でも、1曲歌っただけで、アッキーはさっさと下手にはけて行ってしまい・・・
そのあとに、井上くん登場。大人っぽいスリーピーススーツ姿。
島さんとの出会いは2006年の10周年コンサートだったそう。井上くんは『葉っぱのフレディ』がお気に入りだそうで。
そして、井上くんは現在絶賛稽古中(?)の『エリザベート』から「最後のダンス」を。
昨年、舞台で聴いた時より、なんだか艶っぽい。自信に満ちていて、ちょっと山口トートを思い出した。
7月はクリエに通い込む予定なので、帝劇は予定に入ってない・・・やっぱりちょっと観たい気になってきた
これまた、1曲歌っただけで上手にはけていこうとする井上くんを、島さんが「せっかくだからアッキーと歌っていきなよ」と呼び止め・・・
二人が同じステージの上で島さんをはさんで並ぶ・・・もうそれだけで胸に何とも言えない気持ちが広がってきた・・・
そしてやっぱりこの曲だよねー?と島さんがオケに合図、あの何度も聴いた前奏が流れ始め・・・
『M!』の「僕こそ音楽」
細かくフレーズごとに交互に歌いだした井上くんとアッキーは、衣装は違えど、二人のヴォルフ
♪メジャーにマイナー~フォルテにピアノ~とお互いを見つめながら歌う姿と、同じ歌を一緒に歌う幸せそうな歌声を聴いていたら、もう
サビは一緒に歌い、ラストはハモリ!!井上くんの主旋律にアッキーの高音がかぶさるようにハモっていく。
こんな日がくるなんて。そしてこんな奇跡のような歌声を聴けるなんて。興奮と感動で胸が熱くなる。
お互いを見つめながら、少しづつ距離を縮めて、最後に二人はハグ!!・・・ああ、本当に生きていてよかった
それで終わりかと、思ったらどちらともなく「・・・もう少し歌いたいね」と。
「何を歌う?」「大っきな人の・・・」「あ、大っきな人ね」とか(笑)(誰のこと?)
そして「ここにコンスタンツェがいればなぁ」「僕ら二人とも男だし」(おいおい)
「・・・呼ばれた気がして」とドレスの裾を持ち上げながら、歌穂さん登場
きゃーーーっ!!
歌穂さんは「幸せ~~っ」「両手にプリンス」「・・・島健の妻でよかった」
「愛していればわかりあえる」
井上ヴォルフは甘くささやくように、アッキーヴォルフはちょっと甘えるように、歌穂コンツェに歌いかけ・・・なんだか聴きながらこっちがニマニマ本当に贅沢で至福の時!!
歌い終わると「可能性がなくもないかも・・・」と言うアッキーに「俺は言ったことは守る!」と断言する井上くん(笑)
そして、去り際に素早く歌穂さんの手にキスするアッキーに「なに、ぬけがけしてんだよっ」と井上くん。
・・・本当に、楽しくて素晴らしい時間でした。
そのあとは、ツアーの真っ最中だというJUJUがサプライズで登場(私と娘その2は遠目でもわかる、20センチはあるだろうピンヒールの高さにびっくり!!)
ジャズのスタンダード、デューク・エリントンの「It Don't Mean A Thing」カッコよかったなぁ
ラストは加藤登紀子さん
初めて生で聴いた「百万本のバラ」物語性が強い素敵な曲。シャンソンってジャズの先にあるものなんだと、初めて認識しました。
そして、ピアフの「愛の賛歌」
あまりにも有名な1曲だけど・・・ちょっとさの独特の歌い方のせいか、歌詞がよく聞き取れない
(大竹しのぶの舞台で聴いた松永さんのバージョンがやっぱり一番好きなのだが・・・)
アンコールで島さんが戻ってきた途端、オケが「Happy Birthday」を演奏し始め、ゲストがそれぞれに真っ赤なバラの花束を手渡し。11本ずつあって6人で全部で66本。
それぞれが一言づつ感想を述べ、素晴らしいオケ、素晴らしいゲスト、素晴らしい今日という日に感謝しつつ・・・島さんにおめでとうを。
最後のアンコールは島さん自身のピアノとオケでディズニーの「星に願いを」
ジャジーで大人っぽく、美しくて素晴らしくて・・・本当に感動的な素敵な1曲だった。
6がこんなに並ぶ貴重な一日。本当に特別で特上なコンサートでした