青春の渋谷

先日、舞台を観るために出かけた際、渋谷での乗り替えにすごく手間取って・・・
手元のスマホの乗り替えアプリで時間を割り出しながら、駅の案内表示通りに移動しようとがんばったのですが・・・ただ東横線からJRに乗り替えたかっただけなのに・・・

私は今どこにいるのーーっ？
そして、私が行きたいところにはいつ着くのーーーっ？？

はい。完璧に迷いました
結局、時間は迫るわ、頭に血が昇るわ（大汗）で、しかたなく一度地上に（？）出てからJRの改札を探して乗り替えました。

昨年３月に東京メトロ副都心線との相互直通運転を開始して、たしかに今まで乗り替えて行ってた原宿あたりは、直通で行けるようになって便利だわーと喜んでいたけれど、今はいざ渋谷の街に出ることさえも、“おのぼり”の私には、容易ではありません

なんだかなぁ・・・

どうも地下に潜ると方向感覚が鈍るのよね。地上なら太陽の位置で方角がそれとなくわかるんだけど・・・（実は、学生時代、オリエンテーリング同好会に所属）



かつて渋谷は、私にとって学生時代の通学途中駅で、なおかつ友人たちとの楽しい思い出の点在する街でした。・・・横浜から３０分、東急東横線で着くそこ、“渋谷”は私にとって“青春”があった場所でした。

ハチ公前で待ち合わせて、センター街から入ってスペイン坂を通ってPARCOへ。
モナリザの絵が大きく描かれたPARCOの並びの壁を見ながら、ファイヤー通りにある文化屋雑貨店へ。
PARCOの隣にはなぜか教会があって、その地下がライブハウス・ジャンジャン。
渋谷公会堂にコンサートを聴きに行ったり、代々木公園でピクニックもどきのことをしてみたり、
夜遊びはディスコ「Star Woods」で！！
・・・懐かしいなぁ。

もう私の知ってる渋谷は遠い過去なのね・・・ちょっとさびしい