秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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『ラ・マンチャの男』

2008年04月29日 23時49分28秒 | 舞台
3年ぶりの再演だそうです。
有名な舞台だというのは知っていましたが、今まで観るチャンスがなくて・・・私は、初見でした。


『ラ・マンチャの男』 2008・4・29(火) 12:00開演 帝国劇場


セルバンテスとドン・キホーテ   松本幸四郎
アルドンサ        松たか子
サンチョ        佐藤 輝
牢名主と宿屋の主人   瑳川哲郎
カラスコ博士      福井貴一
アントニア       月影 瞳
神父          石鍋多加史
家政婦         荒井洸子
床屋          駒田 一


まずは、冒頭、舞台中央に現れたその人は・・・
日本一?美しい背中(?)を惜しげなく見せて、ダイナミックに指揮を振る塩田さん。
軽快で、情緒的、情熱的、哀愁を帯びた旋律。
・・・ビンビンと胸に響いてくる音の数々。
そして、始まる『ラ・マンチャの男』。



牢につながれた囚人たちの中で、自分の書いた話を演じよう、とはじまる劇中劇。
もともとの話を知らないので、ちょっと混乱する部分もありましたが・・・

・・・知らなかった。
幸四郎パパ!!・・・あんなにもいいお声をされていたとは・・・
たしか・・・66歳でしたっけ?
紳士!その存在感!!ダンディですね~。
ミュージカルなのにストプレを観ているかのように、錯覚してしまうのはなぜ?
牢の中が一瞬にして灼熱の赤い大地に変わる・・・
劇中で何度か歌われた「見果てぬ夢」とても素敵でした。
カーテンコールでは、幸四郎パパお一人で英語で朗々と・・・素晴らしかったです

そして松さん!!
野性味たっぷりの強気な松さん・・・いいですね。
やっぱり・・・上手ですね~彼女ひとりが舞台の上にいるだけで、芝居にスパイスが加わるような・・・


何度となく再演され、幸四郎パパが長年演じ続けた『ラ・マンチャの男』。
これって“文学舞台”ですね。『シラノ』の時もそうだったけど、もっとちゃんとお勉強してから観ればよかった・・・
不勉強ゆえに???なところもあって、もったいないことをした気がします。
面白かったのは、芝居の始まりに、セルバンテスが化粧箱からドーランや付け髭を取り出し、どんどん変身していく場面。“こーして、あーして、さあ、できあがり!”みたいな
それと、鏡の騎士との対決シーン。迫力だったなぁ・・・
瀕死のセルバンテスに、アルドンサが必死で語りかける場面も


1100回を超える舞台『ラ・マンチャの男』・・・その奥深さがちょっとだけわかった気がしました。




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玲奈ちゃんの『トップ・ランナー』

2008年04月29日 00時55分31秒 | えとせとら
ミュージカル女優・笹本玲奈


インタビューの合間にいろいろな舞台の映像。

『ピーターパン』
『レ・ミゼラブル』
『マリー・アントワネット』
『ミー&マイ・ガール』
『ミス・サイゴン』
『ウーマン・イン・ホワイト』
『ベガーズ・オペラ』

懐かしいなぁ~どの舞台も。(『ピーターパン』以外は全部観てる


“毎回、後悔したい”
・・・やっぱりね、根っからの役者は、ドMなんだわ・・・
(たぶん、あの人も。あの人も。あの人も。)

“男だったら、やってみたい役は?”
『レミゼ』のアンジョルラス!!
『ベルサイユのばら』のオスカル!?
・・・どちらも革命家。・・・玲奈ちゃんらしい。

“人生を変えた『レミゼ』”
高校2年生でエポニーヌに!!
・・・すっごいなあ・・・

『ウーマン・イン・ホワイト』の♪オールフォーローラ・・・
ああ、再演してくれないかなぁ・・・ってか、してほしい!!


これからも楽しみな玲奈ちゃん。
5月には『ルドルフ』、8月には『ミス・サイゴン』・・・会いに行くからね~


〈追記〉

見逃した方、再放送は
NHK教育TV  5月3日(土)25:35~
BS2TV    5月7日(水)15:50~
です。

コメント (2)
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