3年ぶりの再演だそうです。
有名な舞台だというのは知っていましたが、今まで観るチャンスがなくて・・・私は、初見でした。
『ラ・マンチャの男』 2008・4・29(火) 12:00開演 帝国劇場
セルバンテスとドン・キホーテ 松本幸四郎
アルドンサ 松たか子
サンチョ 佐藤 輝
牢名主と宿屋の主人 瑳川哲郎
カラスコ博士 福井貴一
アントニア 月影 瞳
神父 石鍋多加史
家政婦 荒井洸子
床屋 駒田 一
まずは、冒頭、舞台中央に現れたその人は・・・
日本一?美しい背中(?)を惜しげなく見せて、ダイナミックに指揮を振る塩田さん。
軽快で、情緒的、情熱的、哀愁を帯びた旋律。
・・・ビンビンと胸に響いてくる音の数々。
そして、始まる『ラ・マンチャの男』。
牢につながれた囚人たちの中で、自分の書いた話を演じよう、とはじまる劇中劇。
もともとの話を知らないので、ちょっと混乱する部分もありましたが・・・
・・・知らなかった。
幸四郎パパ!!・・・あんなにもいいお声をされていたとは・・・
たしか・・・66歳でしたっけ?
紳士!その存在感!!ダンディですね~。
ミュージカルなのにストプレを観ているかのように、錯覚してしまうのはなぜ?
牢の中が一瞬にして灼熱の赤い大地に変わる・・・
劇中で何度か歌われた「見果てぬ夢」とても素敵でした。
カーテンコールでは、幸四郎パパお一人で英語で朗々と・・・素晴らしかったです
そして松さん!!
野性味たっぷりの強気な松さん・・・いいですね。
やっぱり・・・上手ですね~彼女ひとりが舞台の上にいるだけで、芝居にスパイスが加わるような・・・
何度となく再演され、幸四郎パパが長年演じ続けた『ラ・マンチャの男』。
これって“文学舞台”ですね。『シラノ』の時もそうだったけど、もっとちゃんとお勉強してから観ればよかった・・・
不勉強ゆえに???なところもあって、もったいないことをした気がします。
面白かったのは、芝居の始まりに、セルバンテスが化粧箱からドーランや付け髭を取り出し、どんどん変身していく場面。“こーして、あーして、さあ、できあがり!”みたいな
それと、鏡の騎士との対決シーン。迫力だったなぁ・・・
瀕死のセルバンテスに、アルドンサが必死で語りかける場面も
1100回を超える舞台『ラ・マンチャの男』・・・その奥深さがちょっとだけわかった気がしました。
有名な舞台だというのは知っていましたが、今まで観るチャンスがなくて・・・私は、初見でした。
『ラ・マンチャの男』 2008・4・29(火) 12:00開演 帝国劇場
セルバンテスとドン・キホーテ 松本幸四郎
アルドンサ 松たか子
サンチョ 佐藤 輝
牢名主と宿屋の主人 瑳川哲郎
カラスコ博士 福井貴一
アントニア 月影 瞳
神父 石鍋多加史
家政婦 荒井洸子
床屋 駒田 一
まずは、冒頭、舞台中央に現れたその人は・・・
日本一?美しい背中(?)を惜しげなく見せて、ダイナミックに指揮を振る塩田さん。
軽快で、情緒的、情熱的、哀愁を帯びた旋律。
・・・ビンビンと胸に響いてくる音の数々。
そして、始まる『ラ・マンチャの男』。
牢につながれた囚人たちの中で、自分の書いた話を演じよう、とはじまる劇中劇。
もともとの話を知らないので、ちょっと混乱する部分もありましたが・・・
・・・知らなかった。
幸四郎パパ!!・・・あんなにもいいお声をされていたとは・・・
たしか・・・66歳でしたっけ?
紳士!その存在感!!ダンディですね~。
ミュージカルなのにストプレを観ているかのように、錯覚してしまうのはなぜ?
牢の中が一瞬にして灼熱の赤い大地に変わる・・・
劇中で何度か歌われた「見果てぬ夢」とても素敵でした。
カーテンコールでは、幸四郎パパお一人で英語で朗々と・・・素晴らしかったです
そして松さん!!
野性味たっぷりの強気な松さん・・・いいですね。
やっぱり・・・上手ですね~彼女ひとりが舞台の上にいるだけで、芝居にスパイスが加わるような・・・
何度となく再演され、幸四郎パパが長年演じ続けた『ラ・マンチャの男』。
これって“文学舞台”ですね。『シラノ』の時もそうだったけど、もっとちゃんとお勉強してから観ればよかった・・・
不勉強ゆえに???なところもあって、もったいないことをした気がします。
面白かったのは、芝居の始まりに、セルバンテスが化粧箱からドーランや付け髭を取り出し、どんどん変身していく場面。“こーして、あーして、さあ、できあがり!”みたいな
それと、鏡の騎士との対決シーン。迫力だったなぁ・・・
瀕死のセルバンテスに、アルドンサが必死で語りかける場面も
1100回を超える舞台『ラ・マンチャの男』・・・その奥深さがちょっとだけわかった気がしました。