毎日、あたりまえのように見ている朝ドラ。(夜に、録画したのを
)
イマドラ(?)の『エール』は、コロナの影響でもうすぐちょいお休み。その前に番外編ということで放送されたお話しが3つ。
そのうちの環の物語。
環が世界的なオペラ歌手になることを目指していて、パリに留学した若き日の物語。
パーティーで出会った画家の嗣人(金子ノブアキ)と恋に落ちた環(柴咲コウ)
美しい二人が並んでるだけでも、絵になるのに・・・
環の美貌と歌声は評判となり注目を浴びるが、個展を開いた嗣人の絵は「ただただ凡庸」と酷評される。
「俺は、君という光の影でいるのは耐えられない」
うーーーん。男はプライドで生きてる生き物だからなぁ。
そして、負けたくない相手が自分の愛する人、というのは、なおキツイなぁ。
相手の成功を喜びたいのに、抑えられない嫉妬心。この時の嗣人の表情がなんとも言えない。
そして、自分の作品を引き裂く嗣人。痛々しい。どうすることもできない黒い感情。
そして、環は自分が成功しているから、「歌を諦めてくれ・・・」と懇願する嗣人の本当の苦悩を、たぶんすべては理解できないだろうし、自分のチャンスを捨てることはもちろん考えられない。
もちろん、悩みはしただろうけれど、カフェのマスターの「自分に嘘をつくことが最大の罪です」というセリフは、自分の道を示しているかのように感じたことでしょう。
・・・辛口の批評家に絶賛されても「これだけは譲れない」と、最後に残された環の肖像画。
嗣人の中には愛だけが残ったのね・・・
最近、悪い人役が多かった金子ノブアキだけど、こんなに短い時間で心の中の闇を魅せてくれたのには、感動でした。さすがに役者だなぁ、と。
柴咲コウの揺るがない自分を持った環と似合ってました。
いやーーーたった2話分の30分でしたが・・・まるで短い映画を見たような充実感でした



イマドラ(?)の『エール』は、コロナの影響でもうすぐちょいお休み。その前に番外編ということで放送されたお話しが3つ。
そのうちの環の物語。
環が世界的なオペラ歌手になることを目指していて、パリに留学した若き日の物語。
パーティーで出会った画家の嗣人(金子ノブアキ)と恋に落ちた環(柴咲コウ)
美しい二人が並んでるだけでも、絵になるのに・・・
環の美貌と歌声は評判となり注目を浴びるが、個展を開いた嗣人の絵は「ただただ凡庸」と酷評される。
「俺は、君という光の影でいるのは耐えられない」
うーーーん。男はプライドで生きてる生き物だからなぁ。
そして、負けたくない相手が自分の愛する人、というのは、なおキツイなぁ。
相手の成功を喜びたいのに、抑えられない嫉妬心。この時の嗣人の表情がなんとも言えない。
そして、自分の作品を引き裂く嗣人。痛々しい。どうすることもできない黒い感情。
そして、環は自分が成功しているから、「歌を諦めてくれ・・・」と懇願する嗣人の本当の苦悩を、たぶんすべては理解できないだろうし、自分のチャンスを捨てることはもちろん考えられない。
もちろん、悩みはしただろうけれど、カフェのマスターの「自分に嘘をつくことが最大の罪です」というセリフは、自分の道を示しているかのように感じたことでしょう。
・・・辛口の批評家に絶賛されても「これだけは譲れない」と、最後に残された環の肖像画。
嗣人の中には愛だけが残ったのね・・・
最近、悪い人役が多かった金子ノブアキだけど、こんなに短い時間で心の中の闇を魅せてくれたのには、感動でした。さすがに役者だなぁ、と。
柴咲コウの揺るがない自分を持った環と似合ってました。
いやーーーたった2話分の30分でしたが・・・まるで短い映画を見たような充実感でした


