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■ 2005/5/3(火)9:30-15:00 【天気】晴れ
【場所】女川-金華山航路、金華山
【種名】ラインセンサス出現順
① 8:45~ 9:15女川~金華山桟橋
ヒメウ、ウミネコ、ウミウ、ウトウ8
② 9:30~10:00金華山桟橋~二ノ御殿
トビ2,シジュウカラ5、ホオジロ2、オオセグロカモメ第1回夏羽1,ウミネコ++、ウミウ+、ヒメウ+、メジロ6、アオジ2、サンショウクイ2、アオゲラ1、ヒガラ3、ツグミ6、キビタキ♂6、コゲラ3、ヤマガラ4、センダイムシクイ3、ハシブトガラス2、サシバ幼鳥1、ニホンザル成1
③10:10~10:35二ノ御殿~外周路
ツグミ3、シジュウカラ5、センダイムシクイ4、アオジ♂1、シロハラ1、ヒヨドリ4、オオルリ1S、キビタキS、ヤブサメ1、トビ1、ウグイス4、ホオジロ5、ホンシュウジカ成2幼4
④10:40~11:40外周路~大函崎
オオルリ1、トビ1、キビタキ♂4♀3、メジロ8、ヤマガラ1、シジュウカラ2、ヒヨドリ2、ハシブトガラス1、コゲラ1、ホオジロ1、アオダイショウ1、ニホンザル成1
⑤11:50~12:45大函崎・小函崎
オオセグロカモメ++、ウミウ++26番い+繁殖、ウミネコ++、ハクセキレイ2、ヒメウ成23幼4、アビSP、ハシボソミズナギドリ++、ハイイロミズナギドリ++、オオミズナギドリ++
以下タイムのみ
⑥12:50~13:20大函崎~外周路、13:30~14:15外周路~二ノ御殿、14:30~15:50二ノ御殿~桟橋
【備考】今回はコースを二ノ御殿コースにした。山椒峠コースは時間と体力をかなり要するのと、小鳥類が多いホテル跡付近の灌木が復路しか見られないためである。逆に山椒峠コースでは外周路に出るところが「キビタキの照葉樹林」となっていて、ここも捨てがたい。しかし、これからも毎年行くとして、体力と時間とを考えると、大函崎往復の最短コースがよいと判断した。
女川-金華山航路は往復ともほとんど海鳥の出ない寂しいものとなった。往路でウトウが金華山が近くなってから1回だけ群れが出ただけだった。ホテル跡の沢沿いの灌木では、センダイムシクイ、サンショウクイ、それにサシバの撮影ができた。営林署小屋付近ではツグミが多かった。ヒトリシズカとクリンソウはちょっと早いらしく、全体的に例年より開花が遅れ気味だった。二ノ御殿を下り、せせらぎの森に着くと、キビタキ・オオルリ・センダイムシクイが掛け合いをしていた。ドラムのセンダイムシクイ、ツインギターのオオルリ、キビタキの声にしばらく聞き入っていた。大学時代に大年寺山で聞いたクロツグミ・オオルリ・キビタキ(日本3大鳴鳥)の掛け合いを思い出した。
外周路から千人沢を少し過ぎたところに照葉樹林が開けたところがあって、そこは1羽のキビタキのテリトリーになっていた。そのエリア内をぐるぐる回りながら枝に止まって鳴き続けるので、撮影は楽だった。メジロの巣があり、何度もそこに出入りしていた。ここで約30分ほどキビタキを撮影した。
大函崎に着くとウミウが繁殖していた。昨年は、大函崎と小函崎の中間部が営巣のメインだったが、今年は大函崎一帯で、中間部は皆無だった。小函崎から例によって、ヒメウが集まっている岩棚に近づき撮影した。お昼を食べながら外洋を見ると、この時期から見られる「一筋のミズナギドリの道」を次から次へとミズナギドリ類が南下しているのが見られた。EOS20で撮影して、拡大してみると3種類の識別はできる。実際その海域でフェリーから見られるのがそうだから、間違いはないだろう。今回は航路ではミズナギドリ類は全く見られなかった。天候と時間帯が関係していることが多いからだ。一般に海が荒れた16時前後の船で帰ると、かなりの羽数を見ることができる。ただし、船の方に聞いたところ、今年はやや遅いということだった。
全体的に島の植生は少しずつ回復してきている印象があった。ただし、外洋側のマツ林の状況は悲惨なもので、フェリーから見てもその枯死の様子は明らかだが、実際に林の中を見ると、ほとんど手に負えない状況にあるようだ。
【写真】表題:サシバ幼鳥(胸の縞が縦縞なので)ホテル跡付近
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■キビタキ♂■囀り■キビタキ♂
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■キビタキ♂■オオセグロカモメ成鳥夏羽のペア■オオセグロカモメ成鳥夏羽
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■山椒の木に止まったサンショウクイ■サンショウクイ■センダイムシクイ
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■センダイムシクイ■抱卵するウミウ■ヒナを抱く親鳥
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■ウミウ成鳥夏羽■ウミウ幼鳥とヒメウ成鳥■ヒメウ成鳥夏羽
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■ヒメウ成鳥と幼鳥■サクラソウ科クリンソウ
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【場所】女川-金華山航路、金華山
【種名】ラインセンサス出現順
① 8:45~ 9:15女川~金華山桟橋
ヒメウ、ウミネコ、ウミウ、ウトウ8
② 9:30~10:00金華山桟橋~二ノ御殿
トビ2,シジュウカラ5、ホオジロ2、オオセグロカモメ第1回夏羽1,ウミネコ++、ウミウ+、ヒメウ+、メジロ6、アオジ2、サンショウクイ2、アオゲラ1、ヒガラ3、ツグミ6、キビタキ♂6、コゲラ3、ヤマガラ4、センダイムシクイ3、ハシブトガラス2、サシバ幼鳥1、ニホンザル成1
③10:10~10:35二ノ御殿~外周路
ツグミ3、シジュウカラ5、センダイムシクイ4、アオジ♂1、シロハラ1、ヒヨドリ4、オオルリ1S、キビタキS、ヤブサメ1、トビ1、ウグイス4、ホオジロ5、ホンシュウジカ成2幼4
④10:40~11:40外周路~大函崎
オオルリ1、トビ1、キビタキ♂4♀3、メジロ8、ヤマガラ1、シジュウカラ2、ヒヨドリ2、ハシブトガラス1、コゲラ1、ホオジロ1、アオダイショウ1、ニホンザル成1
⑤11:50~12:45大函崎・小函崎
オオセグロカモメ++、ウミウ++26番い+繁殖、ウミネコ++、ハクセキレイ2、ヒメウ成23幼4、アビSP、ハシボソミズナギドリ++、ハイイロミズナギドリ++、オオミズナギドリ++
以下タイムのみ
⑥12:50~13:20大函崎~外周路、13:30~14:15外周路~二ノ御殿、14:30~15:50二ノ御殿~桟橋
【備考】今回はコースを二ノ御殿コースにした。山椒峠コースは時間と体力をかなり要するのと、小鳥類が多いホテル跡付近の灌木が復路しか見られないためである。逆に山椒峠コースでは外周路に出るところが「キビタキの照葉樹林」となっていて、ここも捨てがたい。しかし、これからも毎年行くとして、体力と時間とを考えると、大函崎往復の最短コースがよいと判断した。
女川-金華山航路は往復ともほとんど海鳥の出ない寂しいものとなった。往路でウトウが金華山が近くなってから1回だけ群れが出ただけだった。ホテル跡の沢沿いの灌木では、センダイムシクイ、サンショウクイ、それにサシバの撮影ができた。営林署小屋付近ではツグミが多かった。ヒトリシズカとクリンソウはちょっと早いらしく、全体的に例年より開花が遅れ気味だった。二ノ御殿を下り、せせらぎの森に着くと、キビタキ・オオルリ・センダイムシクイが掛け合いをしていた。ドラムのセンダイムシクイ、ツインギターのオオルリ、キビタキの声にしばらく聞き入っていた。大学時代に大年寺山で聞いたクロツグミ・オオルリ・キビタキ(日本3大鳴鳥)の掛け合いを思い出した。
外周路から千人沢を少し過ぎたところに照葉樹林が開けたところがあって、そこは1羽のキビタキのテリトリーになっていた。そのエリア内をぐるぐる回りながら枝に止まって鳴き続けるので、撮影は楽だった。メジロの巣があり、何度もそこに出入りしていた。ここで約30分ほどキビタキを撮影した。
大函崎に着くとウミウが繁殖していた。昨年は、大函崎と小函崎の中間部が営巣のメインだったが、今年は大函崎一帯で、中間部は皆無だった。小函崎から例によって、ヒメウが集まっている岩棚に近づき撮影した。お昼を食べながら外洋を見ると、この時期から見られる「一筋のミズナギドリの道」を次から次へとミズナギドリ類が南下しているのが見られた。EOS20で撮影して、拡大してみると3種類の識別はできる。実際その海域でフェリーから見られるのがそうだから、間違いはないだろう。今回は航路ではミズナギドリ類は全く見られなかった。天候と時間帯が関係していることが多いからだ。一般に海が荒れた16時前後の船で帰ると、かなりの羽数を見ることができる。ただし、船の方に聞いたところ、今年はやや遅いということだった。
全体的に島の植生は少しずつ回復してきている印象があった。ただし、外洋側のマツ林の状況は悲惨なもので、フェリーから見てもその枯死の様子は明らかだが、実際に林の中を見ると、ほとんど手に負えない状況にあるようだ。
【写真】表題:サシバ幼鳥(胸の縞が縦縞なので)ホテル跡付近
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■キビタキ♂■囀り■キビタキ♂
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■キビタキ♂■オオセグロカモメ成鳥夏羽のペア■オオセグロカモメ成鳥夏羽
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■山椒の木に止まったサンショウクイ■サンショウクイ■センダイムシクイ
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■センダイムシクイ■抱卵するウミウ■ヒナを抱く親鳥
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■ウミウ成鳥夏羽■ウミウ幼鳥とヒメウ成鳥■ヒメウ成鳥夏羽
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■ヒメウ成鳥と幼鳥■サクラソウ科クリンソウ
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