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今日も同じ場所にいた。ホウロクシギもいたということだったけれど。これはダイシャクシギ成鳥。

2008年8月15日(金)石巻雲雀地区

2008年09月07日 | 石巻雲雀地区
■2008/8/15(金)10:00-11:20【天気】曇り,時々小雨
【場所】石巻雲雀地区 シギチ6種23羽
【種名】ダイサギ,アオサギ,カルガモ,スズガモ,ミサゴ1,トビ,チョウゲンボウ2,キジ♂,コチドリ幼羽3,トウネン成鳥夏羽10幼羽1,キアシシギ夏羽3幼羽1,ソリハシシギ幼羽2,イソシギ夏羽2,チュウシャクシギ1,オオセグロカモメ,ウミネコ,ヒバリ,カワラヒワ,スズメ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(12科21種)
【備考】池が完全に埋め立てられていた。外洋に面した広い埋め立て地も干潟の状態が悪いようで,おそらく餌もなければシギチも寄りつかないだろう。干潟の最初の島でトウネンの夏羽が1羽いるのを見つけた。一方の足が逆に曲がっている個体だった。一応,一番端の島まで歩いていって,若干のシギチを見て,最初の島に戻ると,トウネンの群れがいた。8月の夏羽でだいぶ擦り切れたり,羽色が褪せたりしている個体が多かった。中に1羽,フレッシュな幼羽個体がいた。今日は,トウネンの8月の夏羽をじっくり観察できたのでよかった。
【写真】
  
■雨覆はほとんど擦り切れて,元のパターンがわからないくらいになっている。喉から胸にかけて赤く,ヨーロッパトウネンとは異なる。
  
■キアシシギ夏羽,トウネン夏羽と幼羽1羽の群れ。夏羽でもいろいろなパターンがあるのがわかる。


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