私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2022年4月19日(火)鳥の海

2022年04月19日 | 鳥の海

■2022年4月19日(火)10:21-13;32【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500
【場所】鳥の海、周辺田圃・畑地
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、スズガモ、クロガモ、ウミアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハジロコチドリ1S、コチドリ6+、シロチドリ5、小型シギSP、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、ツグミ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、オオジュリン(20科34種)
【メモ】今日は昨日の余勢?をかって、EF500mmを付けた方のR5を持って鳥の海に出かけた。しかし、昨日と違って風があり小鳥を撮影するにはちょっと不向きの天気だった。ノビタキやオオジュリンは昨日と同じ場所で出たが、風が強いため、止まっている時間が短く、結局、姿は見たが写真には写せなかった。それから干潟へ行くと、昨日いたハマシギ、メダイ、ムナグロの姿はなく、陽炎が揺らめく遠くの干潟にシロチが数羽いるのが見えただけだった。がっかりしてとぼとぼ歩いて行くと、自分の左側でピュイピュイ鳴いている声が聞こえたのでそちらの方を見ると、何とそれはおそらく2月、3月に計3回見たハジロコチドリだった。2,3月の時は額部分がまだ黒くなく、嘴も黄色と黒があまり明瞭でなかったが、今日のハジコチは完璧な夏羽だった。春の渡りに完璧な夏羽を見ることは多くはないので、これはラッキーだった。今回も前回同様、シロチ1羽と行動を共にしていた。それから、帰るついでにコチドリが争っているのを見たり、干潟の窪地に溜まった水に入り、水浴びをしている様子などを見ながら、戻ったのだが、帰る途中に今度は後ろで、例のピュイピュイという声がして振り向くと、ちょっと離れたところにハジコチがこっちを向いていた。このハジコチは、これまで撮影した個体と違って、やや警戒心が強く、画面からはみ出すようには近づけない。しかし、2月に撮影した時よりはやや大きめに撮影でき、特徴がわかる写真となった。ちょっと気分を良くして家に帰ったが、沼地で見た小型シギも気になった。またいるかもしれないので、今週中に来るつもりだ。
【写真】

  
セグロカモメ第4回W-S/交尾するウミネコ/セグロカモメAdW-S
  
コサギ/ハジロコチドリ夏羽/水浴びをしたコチドリ
  
争うコチドリ/ハジコチといるシロチ/コチドリ
  
ハジロコチドリ夏羽


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