私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2021年12月16日(木)松川浦漁港

2021年12月16日 | 磯浜漁港

■2021年12月16日(木)11:10-12:24【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】松川浦漁港
【種名】スズガモ、カンムリカイツブリ、ヒメウ、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ハシボソガラス、ハクセキレイ(7科11種)
【メモ】今日は、新松川浦漁港に限定してカモメウォッチングをした。昨日、魚市場の方から水揚げ情報を得ていたが、その通り、次々漁船が入港しては水揚げを繰り返していた。市場の競りの様子も見られてよかった。漁船が入港すると売り物にならない魚を狙ってカモメたちが食べにくるわけだが、水揚げが多ければ多いほどカモメたちにはチャンスがあるので、当然、たくさん水揚げのある所にはカモメ類が多く集まるというのは必然で、近くに釣師浜のように砂子田川河口があるとそこで水浴びもできるし、原釜・尾浜や釣師浜の消波ブロック群や、防波堤があれば、そこにカモメが集まるということになる。一番はやはり、水揚げがあるということだろう。ということで、今日も一羽一羽見ていった。ただ、やはりシロカモメやタイミルセグロカモメはいなかったし、セグロカモメの数もまだ少ないようだった。
【写真】
  
ユリカモメ第2回冬羽/オオセグロカモメ幼羽/ワシカモメ♀型成鳥冬羽
  
オオセグロカモメ幼羽
  
市場の屋根の上に群れるカモメ類/カンムリカイツブリ冬羽/ワシカモメ成鳥冬羽(前傾個体)
  
漁船のおこぼれをめがけて殺到するウミネコ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、ユリカモメ
  
ヒメウ冬羽    オオセグロカモメ第4回冬羽/漁船に付いて餌を食べる。アホウドリ類とにたようなもの。


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