私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2021年12月29日(水)蕪栗沼

2021年12月29日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年12月29日(水)14:48-16:14【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500・EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】オオヒシクイ、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ♂♀、オオタカ若鳥、ノスリ(2科9種)
【メモ】今年最後の蕪栗沼。10月に入ってから13回も沼に行った。ハイイロチュウヒが目的だったが、まともに♂を観察できたのは2回のみ。今日も♂はちらっとしか出ず、♀は近くも飛んだがたいていは遠かった。おもしろかったのは、いつもノスリが止まる木に、ハイイロチュウヒの♀が止まったり、オオタカの♂が止まったのを、ハイイロチュウヒ♀が何となく牽制するように上や横を飛んだりしていた。またノスリが止まると、オオタカににらまれたりと、結局、オオタカが一番強かったような。マガンは少し暗くなってから、東側田んぼに大群が集結し、ほぼ見えないような暗さになってから、沼に塒入りした。肉眼で見るとほぼ暗くて、農道をライトを点灯して走る車の影も薄いのだが、カメラを通してみると、これって昼間?というようなすごい見え方をしていた。
【動画】

蕪栗沼東田圃に集結する塒入り前のマガンの大群

【写真】
  
ハイイロチュウヒAd♀が木に止まろうとしている。
  
木に止まった。/ オオタカ若鳥とハイイロチュウヒ♀/オオタカ若鳥とノスリ
  
採餌するマガン  実際にはほとんど暗い状態。塒入り前のマガンが沼の東側田んぼに集結している。


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